能登半島地震の発生から1カ月以上がたった。陸路が寸断し自衛隊の災害派遣は海や空を使い輸送に一定の時間を要した。首相官邸は当初、被災した地方自治体との連絡に手間取った。政府の対応を検証し次に来る震災への教訓を探る。政府は地震翌日の1月2日、陸海空3自衛隊の統合任務部隊(JTF)を1万人規模で編成した。各部隊が持つ装備を機動的に投入しやすくする態勢をとった。最大1万4千人まで増やし、航空機50機、
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英国人の歴史家ニーアル・ファーガソンと1時間を共に過ごすと、まずは西側諸国に迫る脅威の数々を指摘され、おののくことになるだろう。その挑発的な言葉遣いに面白さを感じるのも間違いない。だが、彼の真骨頂は、歴史に立脚して遠くまで見通す強力な眼力だ。 米スタンフォード大学フーバー研究所の研究員でもあるファーガソンに中東情勢、米中冷戦、台湾、ウクライナ、トランプ復権の可能性など、地政学的な危機が連発する昨今の情勢について語ってもらった。その見解は、次々に固定観念を突き崩していく。 「新しい冷戦」が第三次世界大戦に発展するリスク ──2023年10月7日にハマスがイスラエルを攻撃する1週間前、米国の国家安全保障を担当する大統領補佐官のジェイク・サリバンが「中東地域はこの20年で最も穏やかになっている」と発言していました。それに対し、あなたは2023年1月から中東で紛争勃発の可能性があると警鐘を鳴らして
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