XMLの浸透に伴い、XMLデータベース市場が急拡大している。XMLデータベースが生きる領域はどこなのか、さらに広く使われるための課題は何なのか。 富士キメラ総研が実施した市場調査によると、XMLデータベース市場が2004年の6億4000万円から2008年には9倍の58億円に達するという。昨年の伸び率も50%に達しており、金額は9億6000万円となったもよう。今後もこのペースを超える勢いでXMLデータベース市場が拡大すると富士キメラ総研では予測している。 XMLデータベース市場拡大を後押しする要因としては、XMLデータの認知度の向上および政府公共機関や業界団体などでの率先したXMLデータの採用など、XMLそのものが市場に急速に定着してきた背景がある。 2006年後半に投入されるであろうMicrosoft Office 12がXMLデータ形式を採用するなど、さらなるXMLデータの増加も予測され
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