一番の成長株である〔ネット‐ネット型〕のネットテレビ(※1)の世界では、「GyaO」と「Yahoo!動画」が注目を浴びている。今は先行投資の時期と位置付け、相当な資金を注ぎ込んでコンテンツをそろえることにより、視聴者獲得を急速に進める「GyaO」。一方、1カ月あたりの利用者がすでに4000万人を超すポータルサイトの存在を武器に、徐々に動画サービスの浸透を図る「Yahoo!動画」。その動きは対照的にも映るが、どちらのビジネスモデルも、狙うは広告収益である。その広告市場が今、急激に変化している。 「GyaO」では基本的に、見たい動画コンテンツをクリックするとまずインターネットCM(※2)が流れる。テレビ番組のように、コンテンツ内にもインターネットCMが挿入されている。このインターネットCMは早送りしたりスキップすることができない。コンテンツを見るためには必ず再生しなければならないようになってい
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