「カニバライゼーション(共食い)」と聞いて、どういうわけか一瞬でも伝説の映画『羊たちの沈黙』を思い浮かべたのは、君だけではないはずだ。 「共食い」という言葉はデジタルマーケティングにはあまりそぐわないように聞こえるが、この概念は以前から存在している。この言葉は、検索マーケティングの世界では次のようなことを指す。 SEOにおける「カニバライゼーション(共食い)」とは? → 複数のページが、同じ(あるいは非常に似通った)キーワードやキーワード群をめぐって競合している問題のこと SEOにおいてカニバリゼーションがもたらす「混乱」とグレーゾーンサイトでカニバリゼーションが発生していると、どんな問題が発生するのだろうか? 複数のページで同じキーワードや類似のキーワードをターゲットにしていると、検索エンジンから見て「混乱」が生じ、どのキーワードに対してどのページを表示すればいいかわからなくなってしまう
グーグルのジョン・ミューラー氏が「URL変更の301リダイレクトは、1年経ったら外していい」と解説した。はたして、それでリンクジュースは確保されるのか? 検索ランキングやトラフィックへの影響は? ミューラー氏の真意を解説する。 ほかにも、今週はグーグルSEOとMFIとAMPに関する次のような情報をまとめてお届けする。 特に、「グーグルディスカバー最適化」を渡辺氏が解説した記事はぜひチェックしてほしい。 検索トラフィックを300%にしたグーグルによるグーグルSEO成功事例のポイントインデックスを大量に削除したい? それならサイトマップを使う裏技はいかが?MFIに移行できないサイトの2大原因MFI移行のおしらせが大量に届いてしまう問題に、グーグルが対応グーグルディスカバー最適化――2019年に取り組みたいトピックを渡辺氏が解説ページ分割でrel="prev/next"を実装しているのに2ページ
全体トップ5のフォロワー数は100万人以上インスタ映えする食品・飲料業界は好相性コンテンツの工夫・運用次第でインフラ業界などにもチャンスありInstagramの国内月間アクティブユーザー数は2,000万人(2017年10月時点)を超え、企業でのInstagramの活用も活発になっています。一方で、業界ごとの平均フォロワー数やエンゲージメント率など、KPIに関わるデータはあまり例を見ません。 うちの会社もInstagramを活用した方がいいんじゃないか? TwitterやFacebookが登場したとき、「企業公式アカウントを立ち上げるべきか」ということが議論されてきました。はたしてInstagramどうでしょうか。写真が主役のメディアであることから、他のSNSの経験をもとに判断しづらいこともあるでしょう。 そこで本連載では、492件、17業界の企業公式アカウントを調査・分析し、KPIの参考デ
今日は、スマホサイトの表示スピードをチェックして、読み込みの遅さが原因で離脱している訪問者がどれぐらいいると推定されるかを教えてくれる、グーグルのサービスを紹介します。 読み込みが遅いと離脱する。スマホならなおさらね「モバイルでのページ読み込みが遅いせいで、これぐらいの人を逃してるよ? 改善しないともったいないよね?」という切り口で、モバイルに特化したページ表示速度の改善を促すサービスを、グーグルが提供しました。 オンラインで利用できる「モバイルサイトの読み込み速度とパフォーマンスをテストする」というサイトなのですが、正式名称は「Test My Site」のようです(実際にサイト上でその名前が使われてるのはドメイン名だけですが)。 モバイルサイトの読み込み速度とパフォーマンスをテストするGoogle の新ツール「Test My Site」を活用してモバイルサイトの読み込み速度を改善しましょ
※Google Site SearchではなくGoogle検索アプライアンス(Google Search Appliance、GSA)の2019年終了に関する情報と、乗り換え先サービスの情報はこちらをご覧ください。 Google Site Searchは2018年3月で提供終了、ただしGoogleカスタム検索エンジンは継続提供Googleは、企業向けに有料で提供しているサイト内検索サービスの「Google Site Search」を終了することを決定しています。サービス提供は2018年3月31日までとされています。 そのため、サイト内検索にGoogle Site Searchを利用しているサイトでは、他のサイト内検索サービスへの移行が必要です。 グーグルは無料で利用できる「Googleカスタム検索エンジン」を提供していますが、こちらは2018年4月以降継続してサービスを提供するとのことです
完璧な書き手なんていない。個性を生かせるかは発注者次第オウンドメディアに記事を執筆してもらう書き手をアテンドする際に、優先すべきは「書けることがある人=コンテンツを持っている人」かどうかです。 文章の上手い下手は、必ずしもいい書き手の条件ではありません。 書き手に読み応えのある記事を書いてもらうために、発注者であるわれわれは何をすべきでしょうか? それは「書き手が持っている面白いコンテンツを実際に記事に落とし込む」といったアウトプットのお手伝いです。 そのために、オウンドメディアへの寄稿をお願いする際、はてなでは書き手1人1人に対して担当編集がつき、執筆前の打ち合わせから記事完成までをフォローしています。 記事を書いてください! それも最初から完璧に!! 上記のような丸投げのオーダーではいい記事はできません。 誰にどんな内容を書いてもらい、成果物をどのようにブラッシュアップするか。それらを
B2Bのマーケティングで一番大事なのは、案件を作り、それを営業やインサイドセールスに渡すデマンドジェネレーションである。KDDIの中東氏は、IBMやシスコなどでB2Bマーケティングに16年関わってきた経験から、その「後工程の生産性」に注目した。つまり、案件を渡した後のインサイドセールスや営業の生産性だ。これを定義したものが、後になってABM(Account Based Marketing)と呼ばれるものだったという。 Web担当者フォーラム2日目の基調講演では、「本当の案件売上につながるBtoBマーケティングを突き詰めてたどり着いた『Account Based Marketing(ABM)』とは?」と題し、本当の案件売上に繋がるマーケティングとして登場したABMについて、中東氏が解説した。このセッションレポートでは、前編(基礎編)と後編(実践編)の2回に分けてお届けする。 「後工程」の「生
臼井氏(以下、敬称略):おっしゃる通り、コンバージョンレート最適化は、施策の有効性など「木」の話に行きがちですが、私はWebマーケティング全般、つまり「森」を見る立場にいます。マルイのECサイト運営は10年目になりますが、私は立ち上げメンバーでもあり、トータルで7年間事業に携わっています。途中3年間、店舗やマーケティングの部署に異動になり、2年前に再びEC事業に戻ってきました。 EC事業に戻り、まず実施したのが「ユーザー理解」です。1つは顧客へのヒアリング、そしてもう1つが購買データの分析です。ECから離れていたからこそ、改めてしっかりやりたいと考えました。 もともとマルイは顧客の声を聞くことを重視しており、グループインタビュー、デプスインタビュー、ユーザー行動観察などを頻繁に実施しています。ヒアリングはその流れで行いました。 データ分析は専門家にも依頼して徹底的に実施しました。まず、お客
「Web担当者Forum ミーティング 2016 秋」では、ビービットの生田氏が「成果の頭打ちを打開する! ウェブ集客を抜本的に見直す手法と成功事例」と題し、ユーザー行動を踏まえたうえで成果を向上させるための仮説・実験型の実践手法を事例とともに紹介した。 Web広告運用の現状と課題生田氏はまず、現在Webの集客を担当しているマーケターが直面している悩みを紹介した。それは次のようなものだ。 新規顧客の刈り取り、リスティング、リターゲティングなど、ある程度の勝ちパターンが見えているが、それも限界で成果が伸び止まっている また、次のような問題もある。 リスティング広告を中心にCPA(Cost Per Acquisition)が高沸しており、CPAを下げようとがんばってもこれ以上は下がらない もちろん成果を上げコストを下げるためにLP(Landing Page)のA/Bテストをはじめ、さまざまな最
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