コミック誌で連載されている漫画の作中で、別会社の人気ゲームのキャラクターを無断で使用していたとして、大阪府警生活経済課は5日、著作権法違反容疑で、ドラゴンクエストやファイナルファンタジー(FF)シリーズなど人気ゲームソフトの製作で知られる発行元の「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)の本社など関係先を家宅捜索した。 捜査関係者らによると、著作権侵害の疑いが持たれているのは「月刊ビッグガンガン」誌上で押切蓮介氏が連載している「ハイスコアガール」。府警は押収資料の分析を進め、会社の担当者や作者らから今後任意で事情を聴く方針。 スクウェア・エニックスはこの漫画の中で、ゲームソフト販売・開発会社「SNKプレイモア」(大阪府吹田市)が著作権を持つ対戦型格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ(KOF)」や「サムライスピリッツ」などのキャラクターを、許諾なしに勝手に使用したとしている。 ハイスコ
政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は6日、大学入試改革に向けた議論を始めた。高校在学中に複数回挑戦できる「到達度テスト」の導入を視野に、1回の共通テストで合否が左右されるとして批判のある大学入試センター試験の廃止を含めた見直しなどを検討する。今秋にも結論を取りまとめ、安倍晋三首相に提言する。 安倍首相は会議の冒頭、「大学入試に過度にエネルギーを集中せざるを得ないことが、わが国の教育の問題。幅広い観点から議論してほしい」と語った。 到達度テストは、自民党の教育再生実行本部が先月、安倍首相に提出した教育改革案に盛り込まれた。文部科学相の諮問機関、中央教育審議会でも具体的な制度設計を検討している。 到達度テストは年2~3回の実施を想定して議論される見通し。大学側には年1回のセンター試験に比べ、受験生の学力を正確に把握できるメリットがある。一方、高校側には大学に進学せずに就職する高
キャバクラで計約550万円を使った当時16歳の少年の父親=京都府亀岡市=が「未成年者への接客契約は無効」と京都市のキャバクラを訴えた訴訟の判決が23日、京都地裁であり、地裁は父親の訴えを認めた。 判決理由で橋詰均裁判長は、少年は童顔で、未成年者であることが分かりやすかったと指摘。キャバクラは少年の来店時に年齢の確認をせず「客の思慮不足に乗じ巧みに働き掛けることで、一晩で100万円や200万円といった異常な代金を発生させた」と断じた。 一方、立て替えた代金を父子に求めたカード会社には、約550万円のうち一回に使った金額が比較的多くなかった計約80万円についてのみ、父親に支払うよう命じた。 判決によると、少年は平成22年12月、父親から盗んだクレジットカードで、京都市のキャバクラで高級シャンパンを頼むなどし、父親のカードで計約550万円を支払った。一晩で約255万円を使ったこともあった。
オンラインゲームのプログラムを不正に入手し、別のサーバー上で正規ゲームと同様のゲーム空間を作り出した上で多数のユーザーにプレーさせたとして、神奈川県警が近く、著作権法違反容疑でサーバーを管理していた大阪府八尾市に住む20代前半の男について、書類送検する方針を固めたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。 このゲーム空間が違法な“海賊版”と知りながらプレーしていた複数のユーザーについても同容疑で書類送検する方針で、ユーザーにまで同法を適用した摘発は全国初になるという。 捜査関係者によると、男はIT会社「エヌ・シー・ジャパン」(東京都)が運営する、多人数が同時に参加して2グループに分かれて戦う人気オンラインゲーム「タワーオブアイオン」のゲームプログラムを入手し、海賊版となるゲーム空間を作り出して多数のユーザーにプレーさせていた疑いが持たれている。 正規にゲームをプレーするには利用料が発生する
民主党が党所属国会議員に、ツイッターやブログを使って政策の審議経過や個人的な情報の発信をしないよう“自粛”を求める通知を出していたことが18日、分かった。同党では選挙活動でブログを多用する傾向が強く、党内からはさっそく「言論統制にあたる」との反発が出ている。 通知は三井辨雄、桜井充両政調会長代理名で17日付で出され、「個人的見解が内閣、与党の見解のように誤解され、野党の攻撃材料になる恐れもあることに十分に留意ください」と記している。 岐阜県下呂市長選で特定候補への支援を前田武志国土交通相に依頼した山田良司衆院議員が、ブログで前田氏と面会したことをあからさまに「告白」し、問責決議案の提出につながったことなどが念頭にあったとみられる。
子供がどんな給食を食べているか知っていますか? 「おいしそう」と思う一方で、「この組み合わせはちょっと」と疑問を抱かざるを得ない献立が頻繁に登場する学校もある。子供が毎日何を食べているか、親の目から一度チェックしてみてはどうだろう。(平沢裕子)健全な食生活を チョコチップパン、メロンパン、抹茶きんときパン…。これらの菓子パンは、実際に学校給食の主食として出されたものだ。 全国の変な給食献立を再現し、検証した『もっと変な給食』(ブックマン社、1400円)の著者で管理栄養士、幕内秀夫さん(58)は「僕らが子供の頃は脱脂粉乳にコッペパンだった。その後、食パンが出るようになり、最近は菓子パンが増えた。家で食べるのは構わないが、給食で主食にすべき食べ物でしょうか? 明らかに子供におもねる献立としか思えない」と指摘する。 幕内さんは平成21年12月、『変な給食』(同)を出版。同書をきっかけに献立の改善
「今ごろになって晴れて来ました」 午後3時半過ぎ。安芸からキャップ堀啓介がタメ息混じりの電話報告です。当番デスクの清水泰史から「ソフトバンクが勝って日本一になったら日本シリーズでいくけど、中日が勝って3勝3敗になったら阪神(の1面や終面)もあるからな」とクギを刺されていました。 しかし2日連続の雨で「練習から大きくいけるネタがない…」。それでも何とか『来春沖縄でTG戦も』などのネタをひねり出しております。 その日本シリーズの取材に新米記者・西垣戸理大が加わりました。阪神の秋季キャンプ取材を手伝っていましたが、シリーズが佳境に入って編集委員の上田雅昭も安藤理も優勝決定に備えた取材&原稿で大忙し。「猫の手も借りたい!!」状況になり、西垣戸が緊急出動したのです。で、その猫の手は、初めてのシリーズ取材にド緊張かと思いきや…。 「うわ、ピンクだ、ピンク。すごい派手。でもかわいい」 試合前の練習中、電
夏場に予想される電力不足が、企業活動に欠かせない情報インフラを預かるデータセンター事業者を苦境に立たせている。政府が掲げる節電目標を達成しようとすれば、稼働を一部ストップせざるを得なくなる事態もあり得るからだ。金融や小売りなどあらゆる分野のサービスを下支えしているセンターの稼働が止まれば、日本経済全体に深刻な打撃を与えかねない。(フジサンケイビジネスアイ)「対象外にしてくれ」 「(電力使用抑制の)対象外にしてくれと声を大にして言いたい」 データセンター事業者など約100社が加盟する日本データセンター協会(JDCC)の田中邦裕理事(さくらインターネット社長)はこう強調する。 政府が検討中の電力不足対策は、東京電力の供給能力増によって緩和される方向にはあるものの、すべてのデータセンター事業者が大口需要家に相当し、ピーク時に25%近い電力使用抑制を求めるとみられる。これに対し、業界内では「到底無
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