恐れ多くも信州の鎌倉を自称する長野県上田市塩田平周辺の旅路録。 今回は鎌倉時代に塩田北条氏によって築かれ、戦国時代は武田信玄も拠点の一つとした「塩田城」を訪れた。 塩田城跡 概要 上田市塩田平にある鎌倉時代に築かれた塩田城の跡地。 「塩田城は、鎌倉時代中期(建治三年・一二七七)鎌倉幕府の重職であった北条義政がこの地に移り、 館を構えたことから始まる。義政の子国時、その子俊時と三代にわたり約六十年、塩田北条氏と称し、 信濃の一大勢力としてこの地方を統一し、また幕府内でも活躍した。」※敷地内看板より抜粋 その後、武田氏、真田氏など時代を経て支配者が変わり、上田城の築城後に廃城となったようだ。 アクセス・駐車場 住所 敷地内マップ 塩田城跡は弘法山(842m)の登山ルートにもなっているようだ。頂上はかつて見張り台だったらしい。 先人の記録から察するに、割かしハードな道のりが予想されるため、 今回