2020年10月14日のブックマーク (2件)

  • 『オクトパストラベラー』が放棄したストーリーテリングは、レトロゲーが持つ魅力を増幅させた

    スマートフォン専用ゲーム『オクトパストラベラー 大陸の覇者』が、10月28日より配信される。同作の配信に先駆けて、前作『オクトパストラベラー』がどのような物語だったか振り返ってみよう。 と言いたいところだが、『オクトパストラベラー』のあらすじを一言で紹介するのは難しい。というのも、8人いる主人公はそれぞれが異なる動機で旅をし、ゲーム全体に統一された結末というものも(メインストーリー上には)ないからだ。例えば主人公の一人、オルベリクは、かつて仕えていた王国が滅ぼされてしまったため、剣士としての生きがいを見つけるために旅に出発し、トレサは一人前の商人になるために旅に出る、といった具合に、旅の動機も目的もバラバラな8人がたまたま合流し、それぞれ異なる結末を迎えるという設定がなされている。 また、それぞれの旅の目的は極めて個人的なもので、いわゆる大作映画のような凝ったシナリオ構成や、衝撃的な結末と

    『オクトパストラベラー』が放棄したストーリーテリングは、レトロゲーが持つ魅力を増幅させた
  • 【考察】ダークソウル全体を貫く根本原理について:seinのブロマガ - ブロマガ

    この記事は、ダークソウルというゲームを根から規定し、あらゆる設定や物語を生み出す元となっている基原理について考えてみようという趣旨の記事である。そんなものがあるのかと訝しむフロムファンがほとんどだと思うが、これが唯一絶対の解釈だと言うつもりはないし、宮崎氏自身そうやって想像の余地を狭めてしまう事には否定的なので、これから語られる内容をあなたに押し付けようというものではない。ただし、より多くの人に納得してもらえるように、考察の根拠となる部分は明確に提示していくつもりである。 フロム作品の特徴として、プレイヤーはアイテムテキストや会話から得られる断片的な情報をつなぎ合わせて自由に考察を広げていくことができるという性質がある。ネット上に無数に転がる考察群は、そういった情報をつなぎ合わせて考えうる一つひとつの出来事や物語について個々人の解釈を提示するものがほとんどである。しかし、ダークソウル全

    【考察】ダークソウル全体を貫く根本原理について:seinのブロマガ - ブロマガ