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2011年5月1日のブックマーク (3件)

  • asahi.com(朝日新聞社):牧草の禁止地域設定へ 農水省、16都県に調査依頼 - 社会

    牧草の検査を行う16都県  牛の放牧や、牧草を牛に与えることを禁止する地域を近く設定する方針を、農林水産省が決めた。放射能で汚染された牧草をべた牛の原乳や肉から基準以上の放射性物質が検出されることを防ぐための措置。すでに福島県や千葉県の一部では、牧草から放牧禁止の基準を大幅に超える放射性物質が検出されている。  農水省によると、汚染された牧草をべた場合、乳牛は放射性ヨウ素がすぐに原乳に混じる。放射性ヨウ素は半減期が短いため肉牛は成長の過程で薄まるが、半減期が30年と長い放射性セシウムは筋肉などに残ることがわかっている。  このため農水省は4月中旬、牧草1キログラムあたりの基準を、乳牛の場合で放射性ヨウ素は70ベクレル、放射性セシウムは300ベクレルと設定。肉牛は放射性セシウムだけ300ベクレルとした。基準は、牧草の放射性物質が原乳や牛肉に移る割合を調べた国際原子力機関(IAEA)のデー

  • 道新スタッフブログ: 毎時3・8マイクロシーベルトって?

    前回、「福島の子どもが不安だ」というタイトルで書いたブログの文章の、放射線量の表現が、わかりにくいとのコメントをいただきました。ご指摘の通りです。大変わかりにくい。改めて補足したいと思います。 補足にあたり、4月25日に、札幌で開かれた「25年目のチェルノブイリーデー記念講演会」で講演された、大阪の脱原発市民団体「美浜の会」代表の小山英之さんのお話を参考に使わせていただきます。(講演会の様子は、どうしんウェブの動画ニュースに掲載)。 ブログは、「文部科学省は福島県に対して、小中学校や幼稚園、保育所など子どものいる施設で、放射線量が毎時3・8マイクロシーベルトを超えた13校について、校庭での活動を一日一時間程度に抑えるなど屋外活動を制限するように、同県に通知した」という4月20日付の記事に関するものです。 ところで、この毎時3・8マイクロシーベルトですが、年間の積算放射線量の基準を20ミリ

  • 外部電源喪失 地震が原因/吉井議員追及に保安院認める

    共産党の吉井英勝議員は27日の衆院経済産業委員会で、地震による受電鉄塔の倒壊で福島第1原発の外部電源が失われ、炉心溶融が引き起こされたと追及しました。経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認めました。 東京電力の清水正孝社長は「事故原因は未曽有の大津波だ」(13日の記者会見)とのべています。吉井氏は、東電が示した資料から、夜の森線の受電鉄塔1基が倒壊して全電源喪失・炉心溶融に至ったことを暴露。「この鉄塔は津波の及んでいない場所にある。この鉄塔が倒壊しなければ、電源を融通しあい全電源喪失に至らなかったはずだ」と指摘しました。 これに対し原子力安全・保安院の寺坂院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認め、全電源喪失の原因が津波にないことを明らかにしました。海江田万里経産相は「外部電力の重要性は改めて指摘す