東日本大震災アーカイブ (50)ストレス 仮住まい 慣れない環境 友いない生活に嫌気 仮設に移り、少しは安心 二間ある仮設住宅に住み替え、運び込んだ介護用ベッド。7カ所目の避難所で初めて寝室ができた 「借り上げ住宅での1人暮らしはつらかったね。1日中、誰ともしゃべらないでテレビ見てたんだ」 大熊町の無職渡部英雄さん(71)は平成23年7月から5カ月間、会津若松市のマンションを借り上げて住んだ。しかし、近くに友達もいない生活に嫌気が差した。 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に伴う県内の仮設住宅約1万7000戸のほとんどが完成から2年を超えた。窓枠や天井に隙間ができたり、床がきしんだりと劣化が進む。一方で、2年近く暮らすと、仮住まいにもかかわらず愛着に似た感情が生まれる。高い放射線量の古里に帰還できる見通しは不透明なままだ。ならば、せめて仲間や親類の顔が見える仮設住宅の方がまし-。そう考
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日、小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」が月面に着陸したことを確認したと発表した。月面着陸した探査機は日本で初めて。世界でも旧ソ連、米国、... マイクリップ登録する
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