NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地となった岩手県久慈市の小袖漁港に、東日本大震災のために全壊した海女センターが再建され26日、オープンしました。 オープニングを記念した催しで、久慈市の遠藤譲一市長は「『あまちゃん』の放送で、小袖は国際的な観光地になったので、多くの人たちに景色や海の幸を楽しんでもらいたい」とあいさつしました。 このあと、地元の子どもたち7人で作る「ちびっこあまちゃん隊」が、特産のまめぶ汁を歌にしたまめぶ音頭を披露しました。 新たな海女センターは1階が観光案内所と土産物売り場で、2階は休憩室、3階にはウニなどの海産物を提供する食堂が設けられています。さっそく大勢の観光客が訪れ、まめぶ汁などを味わっていました。 訪れた28歳の男性は「海女センターは観光の拠点になると思います。海女の素もぐりが始まる夏にはまた来たい」と話していました。 久慈市は海女センターに年間10万人