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2019年9月5日のブックマーク (3件)

  • 【 #ゲンロン友の声 】子どもを生み出すことへの躊躇いをいかにして退けましたか?|ゲンロンの楽屋から

    こんにちは。ゲンロンの出版物・メルマガ等いつも楽しく拝見しています。娘さんのいらっしゃる東さんへ大変恐縮な質問なのですが、東さんは自身の子どもが生まれるに際して、反出生主義的な言説(子どもが幸福になれるか分からないのに子どもをこの世界に生み出すことへの躊躇い)をいかにして退けましたか?上記の質問は、先日の東さんの生放送「東浩紀がいま考えていること」のなかで”親にとって子が生まれることは偶然であるが子どもにとっては絶対的”であることの非対称性について言及されていた際に思ったことです。この非対称な親と子の関係の下で、上記の躊躇いはいかに乗り越えられるのか、また親は子どもの幸福という倫理的責任をどこまで引き受け、どこまで開き直るべきなのか、東さんのご意見を伺えたら幸いです。(東京都・20代・男性・友の会会員) ぼくの娘が生まれたのは2005年です。当時は反出生主義という言葉はありませんでした。し

    【 #ゲンロン友の声 】子どもを生み出すことへの躊躇いをいかにして退けましたか?|ゲンロンの楽屋から
  • 『亡き人へのレクイエム』(みすず書房) - 著者:池内 紀 - 原 武史による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:池内 紀出版社:みすず書房装丁:単行(272ページ)発売日:2016-04-20 ISBN-10:4622079755 ISBN-13:978-4622079750 生死を超え親しく言葉交わす同じ電車に乗り合わせた客たちとは、同じ時間を生きている。だがそのうちの一人として名前すら知らない。逆に愛読しているの著者は、もうこの世にいなかったりする。限られた人生のなかで実際に出会う他人なんてほんのひとにぎりにすぎず、死者のほうがよほど近しいということは十分にあり得るわけだ。 おそらく池内紀ほど早くから死にしたしみ、死について考えてきた人はあるまい。書は、28人の死者に対する「ペンによる肖像画の試み」だが、生前に著者と付き合いのあった人もいればそうでない人もいる。有名人もいれば比較的無名の人もいる。岩素白(そはく)のように半世紀以上前に死去した人もいれば、西江雅之のように昨年亡くなっ

    『亡き人へのレクイエム』(みすず書房) - 著者:池内 紀 - 原 武史による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2019/09/05
    “誰もが死へと一歩一歩近づいてゆく。75歳を過ぎた著者もまたそれを意識している。だが本書からは、それは大したことではないというメッセージが伝わってくる。すでに死者たちとこれほど親しく言葉を交わせているの
  • 「アナザーストーリーズ」でオールナイトニッポン特集

    1967年10月2日に放送が開始された若者向けの深夜プログラム「オールナイトニッポン」。歴代パーソナリティにはタモリ、明石家さんま、ビートたけし、所ジョージ、中島みゆき、松任谷由実、福山雅治ら300人以上が名を連ね、現在も旬の芸人、アーティストが独自のトークを繰り広げている。 制作部の若手社員に過ぎなかった亀淵昭信氏が初期のパーソナリティを務め、番組は人気を獲得した。亀淵氏は1973年から総合プロデューサー兼ディレクターとして黄金期の基盤を作り、あのねのね、笑福亭鶴光など無名の新人を起用。放送コードギリギリの斬新な企画を展開し、始末書も厭わなかったという。

    「アナザーストーリーズ」でオールナイトニッポン特集