【 #ゲンロン友の声 】子どもを生み出すことへの躊躇いをいかにして退けましたか？｜ゲンロンの楽屋から

こんにちは。ゲンロンの出版物・メルマガ等いつも楽しく拝見しています。娘さんのいらっしゃる東さんへ大変恐縮な質問なのですが、東さんは自身の子どもが生まれるに際して、反出生主義的な言説(子どもが幸福になれるか分からないのに子どもをこの世界に生み出すことへの躊躇い)をいかにして退けましたか？上記の質問は、先日の東さんの生放送「東浩紀がいま考えていること」のなかで”親にとって子が生まれることは偶然であるが子どもにとっては絶対的”であることの非対称性について言及されていた際に思ったことです。この非対称な親と子の関係の下で、上記の躊躇いはいかに乗り越えられるのか、また親は子どもの幸福という倫理的責任をどこまで引き受け、どこまで開き直るべきなのか、東さんのご意見を伺えたら幸いです。（東京都・20代・男性・友の会会員） ぼくの娘が生まれたのは2005年です。当時は反出生主義という言葉はありませんでした。し

[okyozig]

“しかし、じっさいに子どもができればわかりますが、現実はいささかも哲学的ではなく、まったく解釈の余地のない膨大な量の雑事がじゃんじゃかじゃんじゃか襲ってくるだけのたいへん唯物論的な経験です。”

[sumiretanpopoaoibara]

大抵の人生相談て、ケセラセラかdon't think,feelで片がつく（寄り添う姿勢が重要なんだな、って）

[qyosshy]

面白い。この人にはこれからもこういうノートどんどん書いてほしい。

[seitenugetsu]

身も蓋もなかった。

[FutureIsWhatWeAre]

あずまんの文章としては珍しく同意できる内容

[osugi828]

"考えてもわからないことについて、記憶と責任を引き受ける"　そうかそうだよな。すごくいい。

[jankoto]

毒親叩きもポリコレも大好きなはてなーには耳の痛い話だな

[kigenyosi]

“反出生主義は典型的な子＝被害者側の哲学”

[SWIMATH2]

あんま求めてる回答を得られなかった感じがするけど、それはそれとして好きな文章

[bokmal]

“一定時間生きていればかならず親＝加害者側に立たされることがある。それを恐れていてはなにもできない。そもそも生きることができない。”

[chintaro3]

　「子はそれとは「無関係に」幸せになったり不幸になったりし、しかもそれを親が原因だと思う。そしてまあ、おまえが原因だといわれれば、たしかに親なんだから責めは一身に負うしかない。」

[akanama]

“親になるということは、その非対称性を受け入れることです” … よくわかる。反出生主義の(その非対称性を受け入れられない)わたくしも納得の回答。

[vtmr]

“独立した事象”

[osknabe]

反出生主義ねぇ。そんなに「正しさ」を求めるのかね。生きるってもっと自由で楽しい物だと思うけどな。責任取りたくないってんなら、あんたらの大嫌いな無能なオッさんと一緒やで。

[fujiriko59]

どこかの時点で逆転してて、今は「ちゃんとしよう」と思ったら結婚も子供も出来ないんだよなあ