(台東中央社)国軍のC130H輸送機とF16V戦闘機計3機が11日、東部・台東県の民間空港、台東豊年空港に飛来した。中国軍の台湾侵攻を想定して今月24日から行われる軍事演習「漢光39号」の予行演習の一環で、空港周辺には多くの航空ファンが詰めかけた。 最初の軍用機が飛来したのは午前5時50分。1機のC130Hが着陸直後に再加速し離陸する「タッチ・アンド・ゴー」を実施した。その後2機のF16Vが滑走路上を低空飛行する「ローパス」を行い、市民の一人は「うれしい」と喜んだ。 交通部(交通省)民用航空局と軍の資料によると、同空港での予行演習は18日と20日の午前5時から同9時50分までにも行われる予定。正式な演習は25日で、同5時から同11時50分まで実施される見込み。演習時は同空港と台北や離島の蘭嶼、緑島を結ぶ航空便に欠航や遅れが出るとしている。 演習では26日に北部・桃園市の桃園国際空港で空から
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