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ブックマーク / toyokeizai.net (230)

  • トランプはアメリカを滅ぼすからこそ「英雄」だ

    アメリカの思想的状況については、中野剛志氏らとの共著『新自由主義と脱成長をもうやめる』でも論じましたので、ぜひ、あわせてご覧ください。 とまれ、トランプが根強く支持されるのには、経済と思想の両面において相応の理由が存在するのです。 トランプはゴジラではなく「ダミアン」だ 『それでもなぜ、トランプは支持されるのか』の冒頭、会田氏はトランプをゴジラになぞらえました。 何度撃退しても、繰り返し現れるからというわけですが、なぞらえる対象としてより適切なのは、1976年に大ヒットしたホラー映画『オーメン』の主人公ダミアンでしょう。 ダミアンは悪魔の子。 世界を滅ぼす使命を負っており、アメリカのエリート外交官ロバート・ソーンの家庭に入り込む。 しかるに幼少期から、周囲では人々が無残な死を遂げます。 事の真相を知ったロバートは、ダミアンを倒そうとするものの、土壇場で逆に殺されてしまう。 そして映画は、悪

    トランプはアメリカを滅ぼすからこそ「英雄」だ
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/08/10
    “「幸せな国がドナルド・トランプを大統領に選んだりするものか。そんなことをするのは絶望した国だけだ」”
  • トランプはアメリカを滅ぼすからこそ「英雄」だ

    今の社会の正当性を否定すれば、古き良き時代に戻れる! 生きる気力をなくすほど絶望した貧しい白人に、この言葉がどう響くか。 わが意を得たりと、喝采したくなって当然でしょう。 彼らの生活は、現に崩壊してメチャクチャになっているのです。 会田氏は関連して、重要な指摘をしています。 過去2回の大統領選挙において、トランプが制した地域には、さびれて停滞しているという顕著な特徴が見られたとのこと。 繁栄から取り残され、見捨てられた人々の逆襲こそ、トランプ人気の質だと評さねばなりません。 われわれはアメリカに打ち勝たねばならない 同時に注目すべきは、アメリカという国のあり方をめぐるタテマエとホンネのギャップも、かつてなく拡大したこと。 これを思想史の立場から考察しているのも、会田氏のの特色です。 自由と民主主義、個人主義の理念のもと、世界中の人々を受け入れ、万人に平等なチャンスを与える国。 アメリカ

    トランプはアメリカを滅ぼすからこそ「英雄」だ
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/08/10
    “われわれはアメリカに打ち勝たなければならないんだ”
  • トランプはアメリカを滅ぼすからこそ「英雄」だ

    なぜ、トランプはかくも支持されるのか? この点を解明しようとするのが、会田弘継氏の新著『それでもなぜ、トランプは支持されるのか アメリカ地殻変動の思想史』です。 会田氏の議論は多岐にわたるものの、要点はいたって単純。 トランプアメリカの正当性を否定する「にもかかわらず」支持されるのではなく、正当性を否定する「からこそ」支持されるのです! 見捨てられた人々の逆襲 どうして、そういうことが起きるのか。 この理由も明快です。 自国のあり方に絶望したあげく、正当性を見いだせなくなったアメリカ人が増えたため。 背景にあるのは、新自由主義型グローバリズムを長らく推し進めたことによる格差の恐るべき拡大です。 これにより自由民主主義の基盤となってきた中間層が崩壊、大勢の人々が貧困に追いやられました。 とくに追い詰められたのが、白人の労働者階級。 音楽評論家デイヴ・マーシュの表現にならえば、「際立った人種

    トランプはアメリカを滅ぼすからこそ「英雄」だ
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/08/10
    “「アメリカの問題を解決する方法がわかるか? 経済が崩壊し、地獄さながらになって、すべてがメチャクチャになればいいんだ。そうすれば暴動が起きる。こうしてわれわれは、国が偉大だった頃の状態に戻るのさ」”
  • バングラ「日本製電車」は壮絶渋滞を解消できるか

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    バングラ「日本製電車」は壮絶渋滞を解消できるか
  • もはや「ChatGPT」で騒いでいる場合ではない?

    で生成AIと言えば、OpenAIChatGPTがその代名詞。この傾向は日でのオフィス開設も加わって、さらに高まっているが、そのOpenAIやGeminiをはじめとする多様なAIサービスを提供するグーグルと並んで存在感を示している企業がある。 このジャンルに注目している方ならばご存知だろうが、AnthropicというAI専業ベンチャーである。AnthropicはOpenAIの運営方針に異を唱えるメンバーがスピンアウトした2021年創業の生成AIスタートアップで、アマゾンとグーグルが巨額を出資していることでも知られる。 滑らかな文章を生成するClaude 同社の大規模言語モデル“Claude(クロード)”はその性能の良さから注目されていたが、特に注目を集めるようになったのは、今年3月4日に発表されたClaude 3からだろう。特徴的な性能や機能もさることながら、印象的だったのは生成する

    もはや「ChatGPT」で騒いでいる場合ではない?
  • それでもなぜトランプは熱狂的に支持されるのか

    「幸福な国はトランプを大統領に選んだりしない。絶望している国だから選んだのだ」。トランプ派として、主流派(すなわち進歩派)メディアから袋叩きにされている元FOXニュースの政治コメンテーター、タッカー・カールソンが著書『愚者の船』(2018年、Ship of Fools:未邦訳)に記した言葉だ。「人々はトランプを選ぶことで、政治家やエリートたちに向かって『クソらえ』といっているのだ。それは軽蔑の所作であり、怒りの叫びであり、何十年にもわたった身勝手で英知もない指導者らの、身勝手で英知もない決定の帰結なのだ」。カールソンはこう述べたうえで、断固たるトランプ支持者となった(Tucker Carlson, Ship of Fools, Free Press, 2018, p. 3.)。 このカールソンによるトランプ支持の、一種のねじれた論理からも、いまアメリカが抱える困難な状況が浮かび上がってく

    それでもなぜトランプは熱狂的に支持されるのか
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/07/10
    “タッカー・カールソン『愚者の船』(2018年、Ship of Fools:未邦訳)「人々はトランプを選ぶことで、政治家やエリートたちに向かって『クソ食らえ』といっているのだ。
  • それでもなぜトランプは熱狂的に支持されるのか

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    それでもなぜトランプは熱狂的に支持されるのか
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/07/10
    “「なぜゴジラのような存在が出現したのか。その「生命力」の不思議をわれわれは「研究」すべきだ、というのが彼の主張である」(加藤典洋『さようなら、ゴジラたち――戦後から遠く離れて』”
  • プーチンを支えるロシア人の「従順さ」と「人命軽視」

    とくに経済的に貧しい地方の農村では、夫の極めて少ない収入より、戦死者への国からの補償金が圧倒的に多い。「親戚を含めて命を奪われるのに慣れているのだ」という。 さらに、人権に対するプーチン氏の恐ろしいほどの冷笑的軽視を物語る事態が起きた。国際刑事裁判所(ICC、部はオランダのハーグ)が2023年3月17日、ウクライナからの子どもの大規模連れ去りに関与した疑いがあるとして、戦争犯罪の容疑でロシアのプーチン氏に逮捕状を出したのだ。 少なくとも1万6000人の子どもを勝手にロシアに連れ去り、養子縁組をさせるという今回の事態は重大な戦争犯罪だ。だが筆者が強調したいのは、この戦争犯罪的行為をプーチン氏が密かに隠れて推し進めたわけではないということだ。堂々と、当然の権利のように行っていたのだ。 戦後の政治生命を失ったプーチン これを象徴する光景が最近あった。プーチン氏は2023年3月16日、大統領公邸

    プーチンを支えるロシア人の「従順さ」と「人命軽視」
  • 沖縄で米兵の犯罪が続く根本的理由と深刻な実態

    前編では在日米軍基地内で娯楽が少なく、基地外に外泊する機会が増えて、その際に事件や事故が起きる背景を説明した。 基地外に刺激求めるマッチョな若い男性集団 それに加えて、基地人員の偏りも影響している。10〜20代の独身が多く、女性が少なく、日々過酷な訓練を課される米軍戦闘員は、刺激(主に酒と女)を求めて基地外で遊びたがる。特に、沖縄の米軍兵力の約6割を占める海兵隊は、50%以上が22歳以下で、女性隊員が8%しかいない(米軍全体では現役兵士の15%が女性)ので、その傾向が顕著だという。 そして在沖海兵隊の地上部隊は、半年ごとに人員を交代するローテーション配備をとっている。米空軍嘉手納基地(北谷町・嘉手納町・沖縄市)も2022年11月から、最新鋭機部隊の半年ごとのローテーション配備を始めた。 沖縄に数カ月だけ配備される米兵は、慣れない土地・職場に家族を帯同せず単身で滞在するため、孤立感から事件

    沖縄で米兵の犯罪が続く根本的理由と深刻な実態
  • 「仕事を選ぶ人」は幸せになれない"残念な真実"

    それで、案の定、下手になってるんです。文章の基が崩れていたり、構成が弱くなってスピード感が落ちていたり。すると、若い子たちは「近藤さん、これ直されちゃったんです。前の方がいいと思うんです」って文句を言う。 絶対、そんな文句を言うな。下手になってていい。「ありがとうございました。勉強になりました」とにっこり笑って頭を下げていろ。 文章をいじられて、下手になってしまった。そんなこと、小さなことなんです。局地戦を戦うんじゃない。ビッグピクチャーを見ろ。 NOと言わない。すべての発注にYESと言う。それで、なにがしたいんですか? 最終目的はなんでしたっけ? 幸せになりたいんですよね。〈仕事〉によって、ハッピーに、ナイスになるんですよね。 もう少し具体的に考えると、「いいライター」になりたいんですよね? いろんな媒体から発注が来るようなライター。原稿を出すたびに「おもしろい」「独自だ」と言われるラ

    「仕事を選ぶ人」は幸せになれない"残念な真実"
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/07/08
    “口がうまいやつじゃなくて、だまって、陰で、誠実に働くやつ。そういうのが、正社員からも一目置かれる/書くやつが、書けるようになる/〈仕事〉するやつが、〈仕事〉できるようになるんです。トートロジーです”
  • 沖縄で米兵の犯罪がかくも続く根本的な理由

    無風となった今回の県議選では、沖縄で党勢を拡大したい立憲民主党が積極的に候補者を立てた。立憲民主党に多数の党員をとられた恨みから、社会民主党(社民党)が各選挙区で立憲民主党への刺客を立てた結果、乱立したオール沖縄候補が共倒れ。選挙前に保革伯仲だった県議会は、自公維新などの保守系が安定多数の議席を獲得した。 在沖米軍幹部による米兵事件・事故の背景 しかし、外務省の情報秘匿ばかりが問題にされ、昨年12月の事件の深刻さがまともに論じられていないことの方がより大きな問題だ。それは、事件が米兵犯罪の「セオリー」から外れていることだ。米軍は「セオリー」にしたがって関係者の事件・事故防止策をとっており、その網の目から外れた人間が犯罪を起こす場合には防ぎようがない。 沖縄県には在日米軍専用施設の70.3%が集中している。必然的に在日米軍の事件・事故も沖縄に集中する。2023年の沖縄県内における米兵と米軍属

    沖縄で米兵の犯罪がかくも続く根本的な理由
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/07/04
    “2023年の沖縄県内における米兵と米軍属、その家族の刑法犯検挙件数は前年比18件(14人)増の72件(60人)で、過去20年間で最多だった。 内訳は、まず前年0件だった殺人、強盗、放火、強姦などの凶悪犯が2件(2人)に増え
  • やはり中国が影響力を行使?悩ましい台湾政治

    特集「緊迫 台湾情勢」の他の記事を読む 台湾では5月に民進党の頼清徳新政権が誕生した。しかし、内政はすでに混沌としている。 5月28日に立法院(国会)では多数派を占める野党・国民党と台湾民衆党の賛成多数によって国会改革(権限拡大)法案が通過した。同法案には立法院による調査権や政府機関の人事同意権の強化のほか、総統による立法院での国政報告と質疑応答の定例化、答弁者の回答拒否・反問の禁止、そのほか虚偽答弁などを国会軽視罪とする刑法の新設などを盛り込んでいる。 与党の反対や市民からの抗議が続く 法案について与党・民進党は立法院の権限を不当に拡大して憲法違反の内容も含むなどと主張し、反対した。また同党の支持者を中心に立法院の周辺では市民による抗議デモが行われている。 法案が通過した日には7万人を超える人々が立法院に集まり、台湾各地の主要都市でも数万人がデモを行った。立法院のそばを通る青島東路という

    やはり中国が影響力を行使?悩ましい台湾政治
  • 現状維持だが中国に配慮もしなかった台湾新総統

    5月20日、台湾で頼清徳政権がスタートした。与党・民進党は8年の蔡英文時代を経て、3期12年政権を握ることになった。新総統の就任は1996年の李登輝氏以来、陳水扁氏、馬英九氏、蔡英文氏と続き頼清徳氏が5人目である。 就任演説は今後4年間の台湾の方向性を示すもので、日アメリカ中国を含め国際社会が注目する。今回、中国の統一圧力が強まる中で頼氏が中国との関係をどう語るのかが大きな関心を集めた。 頼氏の就任演説は「一つの中国」も「独立」も触れず、現状維持を明言し、台湾を守る強い決意を示した。頼氏は蔡英文氏の継承者という立場を鮮明にして選挙戦を戦い当選した。したがって、蔡氏の現状維持路線を受け継ぐのは既成方針である。その現状維持とは民主化し、台湾化した中華民国の現状を守っていくことである。統一反対はいわずもがなであるが、独立に進まないことも含意している。 頼氏の演説は現状維持の大枠を継承しつつ

    現状維持だが中国に配慮もしなかった台湾新総統
  • 5分で「記憶がみるみる定着」東大生の凄い記憶術

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    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/05/17
  • ファミレスが「時代遅れ」になってきてる深い理由

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    ファミレスが「時代遅れ」になってきてる深い理由
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/04/11
  • 加速主義が生み出す「頭でっかちな認知エリート」

    中野:でも、モラルってそういうもんですよ。モラルは「である」を超えようとして「すべきである」を目指すわけだから、モラルを持つということ自体が、ある意味、人間が人間を超えようとしてるわけで、それが質ですよね。 インテリやエリートに不人気なナショナリズム 施:少し前から、「トランスヒューマニティ」という話題が一部で盛り上がっていますよね。ときどき、富裕層が自分の意識を何かデジタルな形で保存しようとしているなどという話も聞きます。意識をチップに移して、身体がダメになっても意識は残るみたいなことを考えているわけです。または、身体が老いたら機械の部品で置き換えようとか。まるで「銀河鉄道999」に出てくる機械伯爵のような話ですね。技術的には、そういうことも不可能ではなくなってきているようです。 こういう動きをみても、身体や自然をコントロール下に置こうとする考えが強まっているのは確かだと思うんですよね

    加速主義が生み出す「頭でっかちな認知エリート」
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/03/15
    “「ネーション」の語源は、いみじくも「出産」”
  • 加速主義が生み出す「頭でっかちな認知エリート」

    施:ある元県知事のような話も、最近は多いですよね。九州でも災害でローカル線が寸断されると、「もう復旧するのはやめよう」というのが普通になってきています。 古川:北海道は完全にそうですよ。むしろ当はずっと廃線にしたいと思っていたところに、都合よく災害が起こってくれたから、これ幸いと放置している感じがしますね。 施:ですよね。水道民営化でも今後はおそらくそうなるでしょう。水道管が破裂したら、「もう水道管直すのやめようぜ。田舎は捨ててコンパクトシティにしようぜ」みたいな感じで。 人間が頭でっかちになってしまったのと同じで、社会も、大都市だけがある程度栄えて、それ以外は荒野が漠々と広がる、みたいな感じになりそうですね。 迅速化のあげくオカルトに走る「覚醒存在」 中野:認知エリートって、当に問題だらけだと思うんですよ。まず、彼らって頭がいいと思いがちだけど、実はそうでもないんです。 中野 剛志(

    加速主義が生み出す「頭でっかちな認知エリート」
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/03/15
    “水道管が破裂したら、「もう水道管直すのやめようぜ。田舎は捨ててコンパクトシティにしようぜ」みたいな感じで。”
  • 「ウクライナ敗戦」を世界大戦へ拡大させるな

    2023年末からロシアによる、ウクライナの主要都市へのミサイル攻撃が激しさを増している。毎日のようにロシアからミサイルが発射されている。それも、超音速からドローンまで多種多様である。 しかし、不思議なことに都市の住民の建物をことごとく破壊したという話はあまり聞かない。ロシア住宅への直接攻撃を避けているのだ。 一方、ウクライナのドローン攻撃も2023年12月30日にあった。ウクライナの北の国境から30キロメートル先にある都市ベルゴロドへの攻撃だ。このドローンは軍事施設やインフレを狙ったものではなく、町の広場を狙ったものであった。市民の犠牲者も出た。 目立つロシア軍の冷静さ しかし、ロシアはこれに対して、報復攻撃として住宅への攻撃はできるかぎり避けている。ひたすら軍事施設とインフラ攻撃を繰り返している。それはなぜか。 ここで理解しておかねばならないのは、ロシア軍の冷静さである。あたかも何年も

    「ウクライナ敗戦」を世界大戦へ拡大させるな
  • 地方都市の「ファスト風景化」勝手に憂う人の病理

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    地方都市の「ファスト風景化」勝手に憂う人の病理
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2024/01/21
  • 「郵便局冤罪ドラマ」でイギリスが大騒ぎなワケ

    イギリス史上最悪の冤罪事件をめぐるドラマがイギリスで大きな騒ぎを起こしている。これまで報道されながらスルーされたいたのに、ドラマが注目を集めたのはなぜか(写真:Chris J. Ratcliffe/Bloomberg) 700人以上が犯してもいない罪で有罪判決を受けた。少なくとも4人が自殺し、ある女性は妊娠中に刑務所に送られた。破産もあった。結婚は破綻し、人生は滅茶苦茶に——。 イギリス史上最悪の冤罪事件の衝撃的な詳細は、長年にわたって報道されてきたが、運動家や調査報道ジャーナリストの熱心な努力にもかかわらず、どういうわけかほとんどの国民の目に留まることがなかった。 先週までは——。1月1日に放送が始まり、視聴者の心をつかんだITVのドラマシリーズ「ミスター・ベイツ対ポストオフィス(郵便局)」は、10年間にわたって政治をすり抜けてきたことを達成し、官僚や法的対応の遅さの泥沼を突き破り、政府

    「郵便局冤罪ドラマ」でイギリスが大騒ぎなワケ