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  • 大澤真幸 連載「真に新しい〈始まり〉のために──コロナ時代の連帯──」第1回 普遍的連帯への歩みはどうして始まらないのか〔前編〕|本がひらく

    大澤真幸 連載「真に新しい〈始まり〉のために──コロナ時代の連帯──」第1回 普遍的連帯への歩みはどうして始まらないのか〔前編〕 コロナ禍のもと、身体的接触がタブーとなるなか孤立した人々の間には亀裂が生じ、社会の分断が進行している。米中をはじめとする大国は露骨な国益を主張し、私たちは国家という枠組みに否も応もなく囚われていく。このような息苦しい時代だからこそ、階級的格差を克服する平等性の実現や、国家という枠を超えた普遍的連帯の可能性というビジョンを、私たちはいま一度真剣に追究するべきではないか――。 「コロナ時代の連帯」の可能性と、そのための思想的・実践的課題に鋭く迫る、著者渾身の論考! Ⅰ 簡単に理解できるのに…… 1 普遍的連帯の必要 誰もが理解できるごく簡単なことなのに、なぜか実行に移されないことがある。新型コロナウイルス(COVID-19)への対抗策に関してもそれが言える。このウイ

    大澤真幸 連載「真に新しい〈始まり〉のために──コロナ時代の連帯──」第1回 普遍的連帯への歩みはどうして始まらないのか〔前編〕|本がひらく
  • 「NHK出版新書を探せ!」第4回 コロナ危機とかけてGDPととく。その心は?――瀧澤弘和さん(経済学者)の場合|本がひらく

    NHK出版新書を探せ!」第4回 コロナ危機とかけてGDPととく。その心は?――瀧澤弘和さん(経済学者)の場合 突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! というわけで、この連載では今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。 ※第1回から読む方はこちらです。 <今回はこの人!> 瀧澤弘和(たきざわ・ひろかず) 1960年東京都生まれ。中央大学経済学部教授。東京大学大学院経済学研究科単位取得修了。東洋大学助教授、経済産業研究所フェロー、中央大学准教授などを経て現職。専門は実験ゲーム理論、経済政策論、社会科学の哲学

    「NHK出版新書を探せ!」第4回 コロナ危機とかけてGDPととく。その心は?――瀧澤弘和さん(経済学者)の場合|本がひらく
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/08/16
    “人々が離れていて、ウイルスが次の宿主を見つけにくい状況では、人が動ける程度にウイルスは弱毒化するわけ/重要なのは、ウイルスが弱毒化していくような、記号システムを設計していくこと”
  • 「NHK出版新書を探せ!」第3回 「『自粛を要請』『新しい生活様式』……新たな言葉が“自粛警察”を増やす?――古田徹也さん(倫理学者)の場合」|本がひらく

    NHK出版新書を探せ!」第3回 「『自粛を要請』『新しい生活様式』……新たな言葉が“自粛警察”を増やす?――古田徹也さん(倫理学者)の場合」 突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! というわけで、この連載では今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。 ※第1回から読む方はこちらです。 <今回はこの人!> 古田徹也(ふるた・てつや) 1979年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。新潟大学准教授、専修大学准教授を経て、現在は東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専門は哲学・倫理学。著書に『それ

    「NHK出版新書を探せ!」第3回 「『自粛を要請』『新しい生活様式』……新たな言葉が“自粛警察”を増やす?――古田徹也さん(倫理学者)の場合」|本がひらく
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/06/06
    「言葉を選び取る責任」
  • 「NHK出版新書を探せ!」第2回 「自由と幸福の天秤」をどう考えればよいか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔後編〕|本がひらく

    NHK出版新書を探せ!」第2回 「自由と幸福の天秤」をどう考えればよいか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔後編〕 突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! というわけで、この連載では今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。 ※前編から読む方はこちらです。 <今回はこの人!> 大屋雄裕(おおや・たけひろ) 1974年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。東京大学法学部卒業。同大学院法学政治学研究科助手、名古屋大学大学院法学研究科助教授・教授などを経て現職。専門は法哲学。著書に『自由とは何か――監視社会と「個人」

    「NHK出版新書を探せ!」第2回 「自由と幸福の天秤」をどう考えればよいか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔後編〕|本がひらく
    mmsuzuki
    mmsuzuki 2020/05/23
    “すべての人間に一個しか命はないし、その一個はかけがえがないんだという我々の信念と、一人一票制はどこかで照応している”
  • 「NHK出版新書を探せ!」第1回 なぜ日本は自粛のお願いしかできないのか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔前編〕|本がひらく

    NHK出版新書を探せ!」第1回 なぜ日は自粛のお願いしかできないのか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔前編〕 突然ですが、新書と言えばどのレーベルが真っ先に思い浮かびますか? 岩波新書、中公新書、講談社現代新書……そこでNHK出版新書を挙げる人は、なかなかにマニアックな方だと言えるでしょう。老舗の新書レーベルにはまだ敵わなくても、もっとうちの新書を知ってほしい! この連載は、編集部のそんなささやかな抵抗から生まれました。題して「NHK出版新書を探せ!」。今を時めく気鋭の研究者の研究室に伺って、その棚にある(かもしれない)当社新書の感想とともに、先生たちの研究テーマや現在考えていることなどをじっくりと伺います。コーディネーターは当社新書『試験に出る哲学』の著者・斎藤哲也さんです。 <今回はこの人!> 大屋雄裕(おおや・たけひろ) 1974年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。東京大学法学

    「NHK出版新書を探せ!」第1回 なぜ日本は自粛のお願いしかできないのか――大屋雄裕さん(法哲学者)の場合〔前編〕|本がひらく
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