1月24日、EMCジャパンはビッグデータ時代を予見した「デジタル・ユニバース」に関する記者発表会を開催した。発表会では調査会社IDCのデイヴィッド・レインセル氏が、2020年に40ZBに増大すると言われるデジタル・ユニバースの現状について解説した。 機械由来のデータが促進するビッグデータ 「デジタル・ユニバース」とは、ビッグデータを捉えた調査・研究で、2006年からEMCとIDCが進めているプロジェクトになる。質や量とともに大きな変化や増加を遂げるビッグデータの現象を、客観的に分析、考察、予測するのが目的だ。 発表会では、今回で6回目となる研究について、IDC ストレージ、半導体、GRC、価格リサーチグループ担当 グループバイスプレジデントのデイヴィッド・レインセル氏が説明した。