概要三鷹アサの体を乗っ取る形で蘇生させ人の姿を得た戦争の悪魔が正義の悪魔の契約者である委員長と対峙する際に生み出した武器。 ネーミング通り田中先生からぶっこ抜いた脊髄(と頭)を素材とし、頭のてっぺんからは柄が生えている。また「刀身」は背中側の棘突起側が峰で、腹の側の椎体側の刃に向けて「く」の字に曲がったククリに似た形状を持つ。 戦争の悪魔の「自身の所有物」と見なした人間を武器に改造する能力で作られた、悪魔らしいセンスの光る一品といえる。 ボボボボボボボボボボボと音を立てながら脊髄が引きずり出される光景、絶命しておらず呻き声をあげている田中、そしてこの武器のビジュアル。 これらは強烈なグロさとシュールさを放ち、ド直球なネーミングと相まって読者の脳裏に深く刻まれた。ある意味でジャンプ史に残る名(迷)刀であろう。 ……が、108話にてそれを上回る剣が登場した。 在りし日の田中先生について在りし日