現代日本の基礎的地方公共団体は市町村で区分けされていますが、市町村の内訳は度重なる合併によって移り変わっており、昔と今では同じ名称の市町村でも範囲が違ったり、かつて存在した市町村が今では消えていたりします。エイちゃ(@eicha_plmap)氏が作成した「市町村変遷パラパラ地図」は、そんな市町村の変遷をパラパラ漫画のように見ることができるウェブサイトとなっているとのことで、実際に市町村の移り変わりを確認してみました。 市町村変遷パラパラ地図 https://mujina.sakura.ne.jp/history/index.html 市町村変遷パラパラ地図にアクセスすると、以下のような画面が表示されます。 市町村変遷パラパラ地図には「完全版」と「簡易版」があり、完全版は明治22年の市制・町村制施行以降の変遷を反映したもので、簡易版は平成の大合併に特化したものとなっています。今回は完全版の「
![繰り返された市町村合併により市町村の範囲や名称がどのように変わったのかがわかる「市町村変遷パラパラ地図」レビュー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2a5e077ed97ec7ac30aef1fdcbc69c3b6f610bc2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2023%2F10%2F20%2Fparapara-map-review%2F00.png)