新型コロナウイルスの影響もあり、今やオンライン上でのコミュニケーションは当たり前になりました。 では、オンライン上でスムーズに人間関係を構築するにはどうすればよいでしょうか? 東京都市大学・未来都市研究機構 [VR×社会的交流の場の創生]研究ユニットに所属する市野 順子教授ら研究チームは、一般的なビデオチャットよりも、自分に似ていないVRアバターを使用して会話した方が自己開示を促すと報告しました。 自分をあえて連想させない姿の方が、素の自分をさらけ出しやすく、人間関係の構築に役立つというのです。 研究の詳細は、2022年4月12日付の東京都市大学のプレスリリースにて発表されました。 また情報処理学会が主催する「インタラクション2022」にて、論文賞候補に選ばれています。