笑える記事やマンガ、ラジオなどのコンテンツを発信するWebメディア「オモコロ」。これまでインターネットで話題になる数々の企画を生み出してきた、唯一無二の存在です。 そんなオモコロは、商業誌で活躍するプロのマンガ家をどんどん輩出しています。しかし、編集部にマンガ編集の経験者が在籍しているわけではないようです。 「マンガ編集のノウハウがあるわけではないWebサイトから、なぜプロのマンガ家がどんどん生まれるのか?」 その謎を探るため、アルはオモコロ編集長の原宿さん、副編集長のダ・ヴィンチ・恐山さんに話を聞いてみることにしました。 しかし、インタビューが始まると、「特に何も考えていない」「目的がないまま何となくマンガを載せている」とあまりにも適当なことばかり話す2人。 「こんな調子で大丈夫なのか?」と不安になりながらも話を掘り下げていくと、マンガ家が成長しやすいすごい仕組みと、とても誠実なメディア