低視聴率の伝説ドラマと呼ばれた『レガッタ~君といた永遠~』。これ以降、低視聴率番組を“レガる”などと表現する人も 春夏ドラマの多くが打ち切りという大惨事が起きている。 「打ち切りという呼び方が正しいのかわかりませんが、コロナ禍で撮影が延期になり、人気俳優のスケジュールが押さえられずにやむをえず話数を短縮しているという現状です」(テレビ局関係者) 木村拓哉主演の『BG~身辺警護人~』、13年前の大ヒット作品『ハケンの品格』シリーズも同様だ。 織田裕二の緊急入院で撮影が中断 異例の打ち切りといえば、織田裕二主演の『ロケットボーイ』(’01年フジテレビ系)だろう。 「織田裕二、ユースケサンタマリア、市川染五郎(当時)のトリプル主演で、30代の青春を描く群像劇が話題を呼んだのですが、織田が椎間板ヘルニアによる緊急入院で撮影を中断する事態になったんです。全11話予定だった脚本は7話に短縮され、第2話