この記事は trocco Advent Calendar 2023 の6日目の記事となります。 はじめに 今回はtroccoの内部でも利用されているETLのためのOSSであるEmbulkについて、core部分のソースコードリーディングを通して、そのしくみを紐解いていきたいと思います。 おことわり Embulkの基本的な使い方などについては解説しません。 筆者はembulk-coreにコントリビュートしているわけではないので、間違いなどがあればお気軽にご指摘ください。 今回見ていくcoreの実装自体は、比較的変更が少ないとされる各種プラグインが従うべきインターフェース部分(embulk-spi)から隠蔽されているため、今後この記事の内容が正しくなくなる可能性は容易にあります。 Embulkにはguessやpreviewやresumeといった機能も含まれていますが、今回は単純なembulk r
![Embulkのcoreのソースコードから紐解くデータ転送のしくみ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4299902b2c5b425a737987001df95128dc253b7b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fres.cloudinary.com%2Fzenn%2Fimage%2Fupload%2Fs--RLgiM5u5--%2Fc_fit%252Cg_north_west%252Cl_text%3Anotosansjp-medium.otf_55%3AEmbulk%2525E3%252581%2525AEcore%2525E3%252581%2525AE%2525E3%252582%2525BD%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252582%2525B9%2525E3%252582%2525B3%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252583%252589%2525E3%252581%25258B%2525E3%252582%252589%2525E7%2525B4%252590%2525E8%2525A7%2525A3%2525E3%252581%25258F%2525E3%252583%252587%2525E3%252583%2525BC%2525E3%252582%2525BF%2525E8%2525BB%2525A2%2525E9%252580%252581%2525E3%252581%2525AE%2525E3%252581%252597%2525E3%252581%25258F%2525E3%252581%2525BF%252Cw_1010%252Cx_90%252Cy_100%2Fg_south_west%252Cl_text%3Anotosansjp-medium.otf_37%3Agtnao%252Cx_203%252Cy_121%2Fg_south_west%252Ch_90%252Cl_fetch%3AaHR0cHM6Ly9zdG9yYWdlLmdvb2dsZWFwaXMuY29tL3plbm4tdXNlci11cGxvYWQvYXZhdGFyLzM3NDkxZGQ5ZGEuanBlZw%3D%3D%252Cr_max%252Cw_90%252Cx_87%252Cy_95%2Fv1627283836%2Fdefault%2Fog-base-w1200-v2.png)