前回、参照設定の手間なくマクロを使う方法として、参照設定なしでインスタンスを生成する(CreateObject)方法について熱く語りましたが、今回はもう一つの方法である「参照設定を自動で行う」についても漏れなく勉強しておきたいと思います。 参照設定をマクロで追加する方法は2通りあります。例として、以下の外部オブジェクトをそれぞれの方法で参照設定してみましょう。 Microsoft Forms 2.0 Object Library Microsoft ActiveX Data Objects 6.1 Library Microsoft Scripting Runtime Microsoft VBScript Regular Expressions 5.5 1.外部オブジェクトのファイル名(フルパス)で指定する方法です。 References.AddFromFile("ファイルのフルパス")