わたしは社交的な人間だ。覚えている限りでは、いつもたくさん友達がいた。大学のときには、いろいろな仕事や関心、趣味を追求する中で幾つもの友人グループに入っていたし、そうしたグループの人たちをつなぐ接着剤の役目をすることも多かった。ある意味では、わたしは初期の形態のソーシャルネットワークだったと言える。 友人、同僚、取引相手、ちょっとした知り合いとの付き合い方について言えば、それぞれのグループと付き合うのに具体的な傾向やプロセスがある。わたしはそういうやり方で人と付き合うのが好きだ――おそらく、皆さんの好きな人付き合いのやり方とは多くの点で違っているだろうが。 だが、これが今日インターネットにある巨大なソーシャルネットワーキングサイトで問題になっている。こうしたサイトはほとんどの場合「フリーサイズ」のツールで、それが自分の好む人付き合いのやり方と違っていたら、お気の毒様だ。 ソーシャルネットワ
2024-08 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 » 「Twitterのログは日別に取り出せない」という不満から発した先日のエントリだが、同じことをしている人は幾人かいるようで、中でもこちらではサービス化が検討されているが実現していない。 もう一つ連想したのが、時々目にする「links for YYYY-MM-DD」というブログエントリ。ちょっと調べてみるとdel.icio.usに自動投稿の機能があってMovableTypeやWordPressであれば使えるようだ。しかし一般人にはちょっと敷居が高いよね。 そこでサービス化してみた。 MakeYourDay サンプルの日記 いろんなウェブサービスでの一日分の活動ログをまとめてはてなダイアリーに投稿する。 現在の対応サービスは、Twitter、はてなブックマーク、は
実際にアクセスしてみるとすぐにわかりますが、大学生向けのレポート売買サイトです。 最初は大学生同士の相互扶助サイトなのかとも思ったのですが、単なる相互扶助を越えて商売になっているようです。 レポートには値段が付けられており、たとえば「クローン」というキーワードで検索してみると41件のヒットがあります。値段の高いものから10件を表示したものがこれです。 最高値が2100円から最安値は105円までのものがあるようです。 日付順でソートして、最初の10件を表示してみると、今月の11日のものを最新に比較的新しいものが出てきます。 我々教員から見た、このサイトの最大の問題点は、ファイルが有料化されているので、学生が出したレポートの内容をネット検索で照合することができないという点です。 いちおう、値段を付けて売るからにはそこそこの内容レベルが保障されている可能性も高く、それがそのままレポートとして提出
11月23日、「ブログ限界論」をテーマにしたRTCカンファレンスに出席した。このテーマについてはご存じの通り、上原仁さんの事前アジェンダ設定がかなりの波紋を巻き起こし、さまざまなブログでさまざまな意見が書かれた。議論がどう広がっていったのかについては、徳力基彦さんのブログに詳しく書かれている。 当日、会場で話したことや話し足りなかったことなどを、この場で補足しておきたい。 昨年ごろから、ブログの世界に地殻変動が少しずつ起きてきているように思う。その地殻変動をシンボリックに体現しているのが、今年のアルファブロガー・アワードだ。アルファブロガーたちが選んだノミネートブログのリストを見ると、これまでのようなIT系や経済社会論壇系から外れて、より幅の広い分野に広がってきていることがわかる。たとえば、このノミネートリストの中でかなりの票を集めているらしい『会社法で遊ぼ。』。診療所勤務の医師の方が書か
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