ブックマーク / sasagimame.hatenablog.com (16)

  • 1969年、フォーリーブスの『少年たち』 - over and over

    最近のジャニーズ舞台、おなじみ演目となった『少年たち』。2010年にA.B.C-Z、Kis-My-Ft2が演じてから定期的に公演されており、今年は戦争の要素が入ったことで話題となりました。関西担の友人たちとともにこの作品について調べているうち*1、初演の情報が少し集まってきましたので、ブログにまとめてみることにしました。情報だけを並べて、だからなんだという感じではあるのですが、誰かの作品解釈のお役にでも立てば……。 少年たち -小さな抵抗- (1969年12月、大阪フェスティバルホール、日生劇場、主催:民音、監修:萩原朔美) 第1幕 「少年たち」 第2幕 「おお・マイ・ママ」*2 記念すべき第1作目の『少年たち』、主演はフォーリーブスでした。現在上演されている『少年たち』の原型となっている作品と言えるでしょう。先日こちらの公演レコードを購入しましたので、そこに載っている歌詞情報などを見てい

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    moarh
    moarh 2015/12/27
  • Johnny's Film Festa 2013 - 中堅ジャニーズから学ぶ仕事論 - over and over

    久しぶりのジャニーズフィルムフェスタ。なぜか手越がハチにさらわれたりしていた数年前からまた趣向を変え、「"ジャニーズライセンスの更新"のために島を訪れたHey! Say! JUMPがキャスター班・映像班・絵画班・音楽班・舞台班の先輩達の座談会を見る」というものでした。ちなみにジャニーズライセンス、グッズとして300円で売っていた。安いじゃん! 内容はといえば、ジャニヲタとしても笑い萌え、いち社会人としても勉強になるものでした。そして、JUMPちゃんとJUMP担にむけてジャニーズ歴史に基づく体制の正統性を伝え、「今後の自分(自担)のキャリアを考えましょう!」と呼びかける社内ガイダンス映像でした。 というのもなかなか冗談ではなく、途中で挟まれる座談会に出てくる人たちの最年少が27歳の亀梨さん。 学年的には、今年6年目の新卒社員と同じくらいで、芸歴的にはそれ以上ですね。最年長は46歳の東山さん

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  • V6のコンサートを振り返る (1) 2001年〜2004年 - over and over

    せっかくV6が紅白に出るので、V6のことを語りたいなーと思って、コンサートについて振り返ることにしました。2014年と全く関係ない上に、最近の自分が年表芸人と化していて恥ずかしいのですが…。 1995年〜2001年1月 私がV6のコンサートに行っていなかった20世紀。ジャニーズJr.がたくさんバックについて、年始の横アリをV6が担当していた時代。コンサート中に唐突でなぞのコーナーがたくさんあった時代。この時代を知らない私は一生古参を名乗れない気がしている。 V6 Summer Tour 2001 「Volume6」(2001年7月24日〜8月28日) コンサートの特徴 はじめてジャニーズJr.をつけなかった 坂さん30歳に ジャニーズJr.をつけない、というのはかなり大きな決断だったのではないかと思います。これは推測ですがJr.の選定や振り付けになると、コンサート演出がV6だけで完結でき

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  • 【実録ルポ】本当にあったマッチカウントダウン - over and over

    これは、当にあった12月31日の話である。 その日我々は期待を胸に東京ドームへ向かっていた。今年はTV中継のないJohnny’s Countdown Concert…放映がないことは残念であったが、逆に中断されることなくコンサートを楽しめるのではないかと予想していたのだ。23時、会場の電気が落ち、ドームは歓声に満ちた。 (週刊誌のルポ風にしようとしたものの、慣れていないため怖い話と芸風が混ざってしまったことは否めない。また不快に思われる方がいないように配慮したつもりであるが、茶化している部分が多々存在することを予めご注意願いたい) 23:00〜 ええじゃないか(ジャニーズWEST) LET'S GO WEST~K A N S A !!!(ジャニーズWEST) ジパング・おおきに大作戦(ジャニーズWEST) Crazy Accel(A.B.C-Z) Za ABC~5stars~(A.B.C

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  • V6新曲「Timeless」のフォーメーションがたぶんすごい - over and over

    V6の新曲「Timeless」のダンスとフォーメーションがすごい、と思う。 といっても私は素人だから専門的なところはわからないしそもそもほんとにすごいのかもわからないのですが(弱気)、すごいと感じたポイントをきちんと残しておきたいなと思ったので書いときます。 アイドルのダンスとフォーメーション どこが一番良いと思ったかというと、やはりフォーメーションです。このフォーメーションという代物は、男女問わず昨今のアイドルダンスを語る上でひとつのキーワードになっているように思います。一番わかりやすいところでは、モーニング娘。さんでしょうか。あとはHey! Say! JUMPもよくフォーメーションダンスが話題になっていますね。 V6も昔から「フォーメーションが細かい」「くるくる変わるフォーメーション」等と動きについて言及されることが多かったのですが、これは「立ち位置移動」とか「歌う人をどう強調するか」

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  • V6担がJUMP担に紹介してみた。第2回「兄組弟組~V6編~」 - over and over

    24時間TVでV6とHey! Say! JUMPが共演することを祝してJUMP担の千紘さんとはじめたこの企画。第1回を発表してから仕事が忙しくなってほんともうこのあと続かないんじゃないかと思いましたがなんとか続けられてよかったです。今回のテーマは「兄組弟組」です。 ・第1回 さて知念さんが「BESTと7、トニセンとカミセンに分かれてる。僕らはV6を意識してできたグループなんだよね」と発言されていたとのことでJUMP担の方もご存知かと思いますが、V6も兄組の20th Century(平均年齢41歳)と弟組のComing Century(平均年齢35歳)に分かれています*1。 グループ平均でも6歳離れておりますが、一番年長の坂昌行さんが1971年生まれ、最年少の岡田准一さんが1980年生まれですので、年齢差は約10歳。デビュー当時は岡田さん14歳、坂さん24歳!わかりやすく言うと、現在のH

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  • ジャニーズアイドルの本から見る解散の歴史(前) - over and over

    以前「西暦2014年、スマ歴24年」というタイトルのブログ記事を書きました。これは、SMAP以前はジャニーズアイドルグループも解散することが当たり前だったことを記したものでした。まあ結局SMAPがすごい!という話だったわけですが、あれから周囲ではまた「どうして女子アイドルは解散・卒業するのに、男性アイドルは30代40代になってもアイドルを続けていられるのか」といったことが話題になったりしています。 アイドルの解散や脱退について考えるとき、「売れなかったので契約が更新されず、事務所を移ることになった」とか「プロデューサーに解散に追い込まれた」といったことがあるのではないかと想像してしまいます。しかし2012年にNEWSのメンバーが脱退した際のエピソードを見てみると、残った4人が「事務所からは解散を勧められたけど4人でやっていくことに決めた」と語っているのです。たとえ事務所から勧められても「

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  • ジャニーズアイドルの本から見る解散の歴史(後) - over and over

    さてそれでは、Before SMAPの解散が一体どのようなものだったのか、考えていきたいと思います。資料については、前回の記事をご参照ください。 解散は常に浮上する 当時の空気としては、解散するのが当然だった。だから、解散は前提として「いつ解散するのか」「何をきっかけに解散するのか」といったところがポイントだったように感じました。人気が落ちてきた、グループ活動が減ってきた……そういった変化があれば、すぐに「解散」という文字が浮かんできていたようです。ただ、元シブがき隊・薬丸裕英の著書を見ると「個人活動を充実させて、年に2〜3回グループ活動を行う」というスタイルもありだったこともわかります。TOKIOも最近「目指す目標はドリフターズ」と発言しておりましたが、個人活動とグループ活動を両立させる、音楽活動もバラエティもドラマ出演もするなど、芸能界にロールモデルのいなかったジャニーズグループにとっ

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  • 我々はいつからアンダルシアに憧れていたのか - over and over

    さて、問題です。 Q.下記の選択肢より、●●に入る単語を答えよ。(ジャニヲタ正答率98%) 「アンダルシアに憧れて ●●をくわえて踊ってる」 A.指 B.薔薇 C.煙草 とまあジャニヲタであればほぼ即答間違いなしですが、「アンダルシアに憧れて」の映像を周囲の友達に見せたりカラオケで歌ったりしても「なにこれ?」「こんな歌知らない」となることが多いです。*1私自身はティーンのころ、周囲のジャニヲタが当然のように「アンダルシア」を知っていることに驚き、「この良さがわかったら一人前」と言われて衝撃的でした。でも今になると確かに……とうなずくところは大きい。 我々はなぜ、そしていつからアンダルシアに憧れてきたのか……今回はアンダルシアの歴史を紐解く旅へ参りましょう。 一応先にお断りしておきますが、これから話すアンダルシアの歴史は、ジャニーズ事務所の意図を推理して主張するようなものではありません。事務

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  • V6ファンアンケート(3) V6が気になったきっかけは? - over and over

    前回・前々回と記事を出してみて、やっぱりこれは順番的にV6にはまるきっかけについて考えるのが良いだろうなあと思ったため、予定を変更してお届けします。「V6のことが気になったきっかけ」です!ひとめ会ってすぐファンになる方もいれば、何か気になるきっかけから時が経ち、じわじわとはまっていく方もいるでしょう。今回は「気になった」方のきっかけをご紹介します。 この項目については完全に、見切り発車で進めてしまったことが響いていた。みなさんからいただいた膨大な「きっかけ」文章をどうやってまとめたらいいんだ……と頭を抱えまして、思いついたのが、いくつかの要素に分類することでした。 注:前置きが長いので、たるい方はどうぞ先に進んでください。 分類1:大分類 パフォーマンス(ドラマ、歌番組、コンサートなど)、キャラクター(バラエティ、MCなど)、インフルエンス(誰かの影響)、ビジュアル、ジャニーズ(もともとジ

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  • V6ファンアンケート(1) 2013年に新規獲得数激増 - over and over

    当は気になっていたんです。「最近V6のファンって若くない?」「新規って言う人が多くない?」一体どこから来たのか、どんな人たちなのか、どうしても知りたいという気持ちがふくらんで、アンケートを設置してみました。答えてくださった方、ツイッターで宣伝をしてくださった方、ありがとうございます。なんと859名から回答をいただいたので、割とねちっこくデータを見ていきたいと思います。 一応お断りしておきますが、アンケート結果はいちファンが一部の方から伺ったデータをもとにしています。「公式じゃないでしょ」「どうせ一部の人が盛り上がってるんでしょ」的な意見を持たれる方もいるかと思いますが、まったくその通りなのであらかじめご承知おきください。また新規の方がとても増えているような結果となっていますが、そもそもこういったネットのお遊びには新規の方の方が積極的であり、中堅〜古参ファンは自分のコミュニティで心地よく過

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  • ジャニヲタブログ文化におけるTwitterの影響について - over and over

    先日「なぜジャニヲタの間でブログが盛り上がってるのか」と聞かれました。たしかになーと思ってずっと考えていたところ、大体Twitterのせいじゃないか、と思って来たのでジャニヲタ文化の記録のためにも一度まとめてみることにいたします。 Twitter以前 その前に簡単に、Twitterが広まる以前はどんなことしていたか。まず浮かぶのは個人のファンサイトです。主なコンテンツとしてはコンサートレポや番組のレポ。どのサイトにも必ず「V6とは?」「KinKi Kidsとは?」といった紹介が設けられていて、ファンになりたてのときはなめるように読みこんだし*1、ファンになったあとも人によってちょっとずつ違うアイドル像を読むのが好きでした。また、ファンサイトの掲示板で出会った人と今もつながっていたりします。 ファンサイトに設置されていたのが日記で、これはサイト内部で展開している方もいれば、外部サービスを利用

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  • 西暦2014年、スマ暦24年 - over and over

    だいぶ頭が沸いているタイトルではじまったわけですが、まあちょっとこの表でも見てください。 After SMAPで時代が変わりすぎ。そう、スマ暦とは、SMAPがデビューしてから始まった新しいジャニーズの暦のことでした。勝手に作りました。 (ちなみにこの表はV6長野さんのJr.時代を調べているうちに派生したものです。こちらの「ジャニーズ百科事典」を参考にいたしました。このサイトを作っているひとは何者なんだ) 印象的な部分 BS/AS(Before SMAP/After SMAP)の違いとしてどうみても明らかなのは、平均寿命の違いですね。SMAP登場前のジャニーズと言うのは長くて10年前後、大体は2〜4年程度で解散をしていたことがわかります。現在ジャニーズに所属していない人(グループ)の中での最長活動年数1位は田原俊彦、2位は川崎麻世、3位はフォーリーブスです。ここに川崎麻世がい込むのはけっこ

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  • 長野博Jr.時代 (1) 1986年・入所と初仕事 - over and over

    長野博のJr.時代にとても興味があります。 V6になってからもいろいろあったとは思うのですが、やはり彼らのJr.時代の先の見えなさは独特の緊張感があり、またインターネットなどでの記録が残っていなくてそれぞれのインタビューなどから断片を拾うしかない。何か、歴史を掘り起こしているような感覚になるのです。 どこかで1万字インタビューでもしてくれたら…と思いつつV6もデビューして18年、今更Jr.時代だけにフォーカスしてくれる媒体はそうないと思うのです。いつかそんな機会が来るときまで、いろいろなエピソードの断片を集めて再構築したいな〜というオタク意識が高じて今回このような記事を書いています。 まあ長野さんと言いますか、平たく言えばトニセンです。長野博を中心とした、トニセンのJr.時代。長野さんはSMAPよりTOKIOより、なんなら光GENJIより事務所入りがはやいのにデビューまでの時間がとてもかか

    moarh
    moarh 2014/09/03
     長野さんの歴史を辿っていく更新、楽しみ…!
  • V6ファンと言ったときの微妙な反応についてどう返すべきなのか - over and over

    今までジャニヲタであることをかくして日常生活を送っていましたが、最近は割とオープンにしています。現在軽度のオタクが多い職場で、ジャニヲタであると言わないと何も趣味のない人みたいに見えてしまうんです。そのため自己紹介で「V6が好きなジャニヲタです」と言うようになりました。だがそれによってこれまでと違う反応をもらい、戸惑うことも多くなってきたのです。 これまでと何が違うのか? (1) 相手がV6に対してそんなに好意的ではない 今まで「V6が好きです」と言う状況というのは、まあジャニヲタ相手が多かったわけです。しかも私が出会うような人であれば、もともとV6に好意を持っている人の方が多かった。でもいまはいろんな人に話してるから、みんな特にV6のこと好きじゃないし興味も持ってない。当たり前です、こんな簡単なことに気づかなかったなんて! (2) 今まで隠してたために、話すのに慣れていない こちらは私自

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  • ジャニーズとインターネットの関係ってどんな感じだっけ (2014年4月現在) - over and over

    よく「ジャニーズはwebに画像出すのNG」という話になります。が、意外とOKなところも多いんですよね。その境目ってなんなんだろうとぐるぐると考えていたことを備忘録がわりにまとめてみました。 ■雑誌の表紙:NG これは有名ですね。ジャニーズが表紙の雑誌は人の形に切り抜かれて影のようになっています。デザイナーさんは大変だなあと思うしどこか不気味な印象と相まって「ジャニーズやばい」と思わせる原因になってしまっている気がします。 もし解禁になったら…ネットで画像保存だけして実際の雑誌を買わなくなる人もいる、かもしれないものではあります。売り上げ減になるかもしれない。出版社が雑誌宣伝に画像を使えるというメリットも生じるので、どっちがいいんだろう。 ■WEBニュース:NG Yahoo! ニュースなどでジャニーズの話題がのぼらないことはほとんどありませんが、どの記事を見ても人の画像は載っておりません

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