「ワイヤーフレーム」「プロトタイピング」という言葉は仕事がら慣れ親しんだものではあるのですが、意外と突き詰めて考えると奥が深いことに驚きます。 先日参加してきた「IA Summit 2009」のワークショップセッション「Integrating Effective Prototyping into Your Design Process」でFred Beecher氏が「プロトタイプは2枚以上あって相互に行き来が可能なもの」と話されていました。たしかに「ワイヤーフレーム」と言うと1枚絵のようなものを想像する人も中にはいるかも知れません。 ワイヤーフレームを絵としてとらえるのか試作品としてとらえるのかで解釈の違いが発生します。これもずっとある課題ではあるのですが、Fred Beecher氏のセッションでは「Visual (絵)」と「Functional (機能)」の2軸で整理してありましたので参