ほとんど最初のブログ記事がこんなものでよいのか大変に甚だ疑問であるが、書きたいのだから仕方ない。掃き溜めは元来そういうものだ。 私は、所謂国立落ち私大文系である。相応にコンプレックスがあり、相応に今の環境に満足している。そんな私の思い出話と、国立落ちへの自分の中に去来するメッセージを書き散らしたい。 私は、国立大こそあと数点だったが、私大対策を全くせず受験に突っ込んだ結果受験学部にあらかた落ち、ストレート合格は一切もらえず、補欠で拾ってもらった身である。そんな私の思い出話とささやかなメッセージである。 私の出身校はそれなりの進学校で、生徒の9割は医学部か国立志望、私大理系はおろか私大文系を第一志望にする学生など両の手の指で数えられるくらいの数しかいなかった。文理の比率でも理系のほうが多いくらいで浪人も当たり前、古き好き進学校という感じである。そんな進学校にありがちなことだが、高2までろくに