月々7万円ほどの年金と清掃のパートで細々と暮らしていた友人が入院したと、その彼の妹さんから知らせがあり、先日、見舞いに行きました。4年前に奥さんを亡くしてからは、横浜方面の家賃5万円の1DKマンションで、ひとり暮らしを続けている団塊の世代です。 経営していた会社が破産するなど紆余曲折はありましたが、これまで病院とは無縁で過ごしてきました。しかし、妹さんから入院したと聞いたとき、私は「やっぱりな」と、瞬時に思いました。 なぜなら、去年の暮れに3年ぶりに会ったとき、友人は「1DKのマンションに引っ越したよ。下がコンビニエンスストアだから便利。食事も毎日、コンビニ弁当だよ」と笑っていました。私は「お前、そんな食生活じゃ体を壊すぞ。食うなとは言わないけれど、毎日はやめろ」と言ったのです。 見舞いに行き、コンビニ頼みの食生活で体を壊したことを知りました。友人は、「たちの悪い貧血で潜在的ビタミン欠乏症
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