J1神戸が、本拠地として使用するノエビアスタジアム神戸(ノエスタ)に、国内のスタジアムでは初めてとなる天然と人工の芝を合わせた「ハイブリッド芝」の採用に動いていることが20日、分かった。関係者によれば、Jリーグの認可が下りてから本格的に改修へと向かう予定。早ければ2018年の開幕に間に合う見込みだという。すでにW杯や五輪で使用されている「世界基準」のピッチが完成すれば、国内スタジアム事情が一変しそうだ。 芝生の状態に大きな問題を抱えるノエビアスタジアム神戸が、生まれ変わる。天然芝と人工芝を合わせた「ハイブリッド芝」への張り替えについて、クラブ関係者は「その方向で進めています」と明かした。Jリーグの認可が下りれば本格的に動く予定で、早ければ18年シーズンの開幕に間に合うという。全面改修が完成すれば、国内のスタジアムでは史上初の導入となる。 現在のJリーグでは1%でも補強剤が入っていれば人工芝