第3回 C++アプリケーションの効率的なテスト手法(NUnit編):連載 C++開発者のための単体テスト入門(1/4 ページ) 連載目次 単体テスト・フレームワーク(Unit Test Framework)は、さまざまな言語に対応したものが無償でリリースされています。Cに対応した「CUnit」、Javaの「JUnit」、前回紹介したC++対応の「CppUnit」などがあります。これらは“xUnit”と総称されます。 もちろんC#やVisual Basic(.NET/2005)に代表されるCLI(Common Language Infrastructure)に準拠した.NET言語で書かれたプログラムをテストするための単体テスト・フレームワークもあり、その1つが「NUnit」です。NUnitはC#で実装されたアセンブリ(.DLLファイル群)と単体テスト実行環境(nunit.exe/nunit-
第2回 C++アプリケーションの効率的なテスト手法(CppUnit編):連載 C++開発者のための単体テスト入門(1/4 ページ) 連載目次 前回は単体テストの重要性を示し、従来のC/C++でのテスト手法であるprintf関数やassertマクロを使ったテストを紹介しました。この2つのテスト手法は開発環境(コンパイラとライブラリ)さえあれば利用でき、その使い方も簡単です。しかしながら、いずれも系統立てて、効率よくテストを行うには力不足の感が否めません。 今回は、Visual C++ 2005 Express Editionを含むVisual Studio 2005(以後、VS 2005)で利用できる代表的な単体テスト・フレームワーク(Unit Test Framework)の1つである「CppUnit」を紹介します。 ■単体テスト・フレームワークとは? 前回、「バグは早期発見が望ましい。早
ここは私立C++女学園。 由緒あるこの学園も、時代の流れに押され大きな変革の時を迎えていた。新たに学園に設けられることとなった「マルチスレッド科」。物語はここから始まる…… 登場人物 memory_order_seq_cstさん 学級委員長。どんなことも完璧にこなす優等生であり、先生や他の生徒からの信頼も厚い。ただ、あまりの完璧主義者ゆえに、何でも全て順番どおりにやらないと気が済まないところが、ある意味欠点でもある。 memory_order_releaseさんとmemory_order_acquireさん シンクロナイズドスイミング部に所属する双子の姉妹。二人の息の合ったシンクロ演技には、部内に限らずファンが多い。学園内では、memory_order_seq_cstさんと人気を二分していると言ってよいだろう。 memory_order_acq_relさん あまり目立たない生徒だが、実はm
Boost.Optional Must Go - 野良C++erの雑記帳 Boost.Optional Must Go (2) - 野良C++erの雑記帳 最近、何回かに分けて、 Boost.Optional について、(細かい)不満を日記に書いてきました。 これは別に Boost.Optional が嫌いだから不満を書いた訳ではなく、むしろ その逆、 Boost.Optional が便利な分、逆に不満点が目立つので書いていたわけですが、 よく考えたら、 Boost.Optional の便利さを、纏まった記事で書いていないなー、 と、そう思い至ったので、この辺で Boost.Optional を徹底的に推奨する記事でも書いてみようかな、 というわけで、さんざん既出なネタばかりですが、折角なので書いてみることにしましたよ。 冒頭に挙げた以外で参考になるような記事は、この辺でしょうか: C++
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