フィンランドのNokiaは2月25日(現地時間)、スペインのバルセロナで開催のMobile World Congress(MWC) 2013において、新興市場向けフィーチャーフォン「Nokia 105」と「Nokia 301」、Windows Phone 8搭載のLumiaシリーズの廉価版「Lumia 520」と「Lumia 720」を発表した。 Nokia 105は15ユーロ(約1800円)で販売する。中国のZTEやHuawei、韓国Samsung Electronicsが台頭する新興国市場での巻き返しを狙う。Samsungも19日に、“スマートフィーチャーフォン”と定義する廉価端末「REX」シリーズを発表している。 Nokia 105とNokia 301 Nokia 105は「Series 30」搭載でネットワークはGSMをサポート。Wi-FiもNFCもサポートせず、最低限の機能に絞る