日本を代表する動物写真家、岩合光昭。 岩合さんといえば「世界ネコ歩き」ですね。 ネコ歩きとは、ネコを探して歩くこと。 今回、我々取材班は、いわゆる谷根千(谷中、根津、千駄木)という日本屈指のネコ・バミューダ・トライアングルへ、潜入取材を試みました。 谷根千といえばネコ。ネコといえば谷根千。ゴールデンウィークの谷根千は、帰省ラッシュで集まったネコたちが、大渋滞しているのではないか? 我々取材班は、タカをくくっておりました。 「どうせもう、ネコのほうからどんどん寄ってきちゃうんでしょ?」 「ネコなんて探さなくても、街中に溢れているんでしょ?」 確かに日暮里駅を降りた瞬間、周囲にはそんな雰囲気が漂っておりました。 街じゅう、どの看板を見ても、ネコの写真やイラストが…。 これならもう、間違いない! とりあえず、ネコがいそうな神社仏閣の境内へ。 うわ~。スゴイ形の巨木を発見。 何やら、由緒正しい歴史