明石家さんま(61)が29年ぶりにニッポン放送と和解し、17日、メインパーソナリティーとして生放送の特別番組「君に耳キュン!雪どけ春の大作戦 明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト」に出演した。 さんまが同局でメインパーソナリティーを務めるのは「明石家さんまのラジオが来たゾ!東京めぐりブンブン生放送」(83年5月~88年3月)以来。同番組終了後はゲスト出演だけだった。 さんまは番組開始約1時間後、絶縁状態となった理由を説明した。 「ニッポン放送さんがどうしても出て欲しいという番組があったんです。スケジュールが合わず、断ったんです。プロ野球中継のゲスト解説でした。その人、熱心で口説きに大阪まで来てくれました。それで、野球中継前に録音で1時間語ることになり、録音した。でもどうしても生で入れたかったでしょうね。生で野球を見ている体(てい)で、俺のコメントを差し込んだんです。今じゃ考えられ