フランスの法医学者らの研究グループが、フランス革命時の最高指導者の一人で「恐怖政治」を断行して約2万人を断頭台(ギロチン)に送って粛清したことで知られるマキシミリアン・ロベスピエール(1758~94年)の顔を、デスマスクなどを元に3Dスキャンを使って復元した。(SANKEI EXPRESS) 20日発行の英医学誌「ランセット」に発表されたが、これまで複数の肖像画が伝えたロベスピエールの端正なイメージとは異なり、復元した顔は、あばた顔で陰湿な目つきをしたものとなった。仏国内ではこれに、「政治的意図があり、歴史を捏造するものだ」などと左派系政治家らが反発。論議が巻き起こっている。「あばたの痕跡確認」 AP通信などによると、ロベスピエールの顔を復元したのは、法医学者のフィリップ・シャルリエ氏とフィリップ・フローシュ氏を中心としたグループ。ロベスピエールは恐怖政治を敷いた後、権力闘争に敗れて自らも
![イメージ覆す…「陰湿な目」に反発 フランス革命ロベスピエール 顔復元+(1/2ページ) - MSN産経ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/527ceeaa3025fc48452b5799829458e462dcd5ea/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsankei.jp.msn.com%2Fimages%2Fnews%2F131222%2Ferp13122211370002-n1.jpg)