前回は、営業コンサルタントの庄司充(しょうじ・みつる)さんが営業マネジメントについて語るときに使うテキストを題材に、「個条書きの弱点」について説明しました。 前回のまとめ 個条書きはストーリーを語るのには向いていない ストーリーがないと人の印象に残らない 個条書きだけで満足しないように! 今回は、実際に個条書きの「各条を横断するストーリー」が見えるようにテキストを書き直してみましょう。 まずは原本を再掲します。 ご覧の通りこのページは、営業チームをマネジメントするときに考えなければならない「4つの領域」について、大まかに語ったものです。実際のセミナー場面での想定トークについては前回記事中の囲みをご参照ください。 さて、これをどう書き換えるかですが、カギになるのは、プロセスとナレッジとスキルの関係です。この3要素にどんな関係があるのかを見極めると、いいアイデアが出てきます。 しかしその前に、