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「日本のITは、アメリカに負けていない。自信を持って海外に出て行ってほしい」――ネットワーク関連イベント「Interop Tokyo 2009」(千葉・幕張メッセ)で6月12日、ニワンゴ取締役の西村博之(ひろゆき)氏とドワンゴ取締役の夏野剛氏が基調講演し、IT業界関係者にこう呼び掛けた。 テーマは「インターネットの未来像:ポストインターネット」。2人は、ニコニコ動画などで起きているできごとの紹介を織り交ぜながら、ネットと政治や、テレビとネットの関係、日本のITやコンテンツについて語り合った。話は時に大きく脱線していたが、2人の息の合った掛け合いに、2000人近い聴衆は笑いながら聴き入っていた。 「この基調講演が満杯ということは、日本経済の危機だ」 夏野 今日はこれから、雪が降ります。ひろゆきがこの時間(講演は午前11時45分にスタート)に起きているから。こんなことは、まずありません。 さっ
文部科学省は、小中学生における携帯電話の所有状況をまとめ、調査結果として公表した。これによると都心部と郡部で地域格差があるという。 同調査は、文部科学省が2008年11月21日〜12月15日にかけて、全国の小学6年生、中学2年生、高校2年生の児童と保護者の計1万6893組を対象に実施したもので、2月25日付けで「子どもの携帯電話等の利用に関する調査結果(速報)」としてすでに発表されている。 携帯電話の保有率について、速報によると、小6が24.7%、中2が45.9%、高2が95.9%と報告。今回、まとまった完全版では、東京23区および政令指定都市の大都市と郡部における所有状況の違いが新たに報告されている。 それによると、大都市と郡部の携帯電話の所有状況では、それぞれ小6で30.6%、18.9%、中2で50.5%、26.7%と、2倍近くの格差があった。しかし、高2では大都市で96%、郡部で95
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資生堂は携帯電話向けのウィジェットを開発し、サービスとして提供を開始した。ウィジェットをマーケティングツールとして使い、携帯電話ユーザーの囲い込みを強化する。 資生堂は3月23日、商品の最新情報を確認できるウィジェットサービスの提供を開始した。ソフトバンクモバイルの携帯電話から利用できる。ウィジェットを商品訴求のツールとして使い、利用者の取り込みを狙う。 同コンテンツは携帯電話の待ち受け画面に、資生堂がデザインした時計を表示する。時計のアイコンをクリックすると、資生堂が配信する美容やイベント関連の最新情報を配信する。ACCESSのウィジェットサービス「NetFront Widgets」を利用して開発した。 ソフトバンクモバイルの携帯電話向けサービス「モバイルウィジェット」に対応する携帯電話で利用できる。ウィジェットのコンテンツは、ソフトバンクモバイルが運営するモバイルサイト「shiseid
若者の間で「リアル」などのモバイルサービスが流行していることが、注目を集めている。大人とは違う携帯電話の使いこなし方が話題となっているようだ。しかしその一方、大人が若者の流行に気づくころには、そのブームは若者の間ではすでにピークを越しているという指摘もある。 そこでCNET Japanでは、若者の中でも特に流行に敏感な「ギャル」と呼ばれる10代後半の女性に焦点を当てることにした。現在ギャルの間でどのようなモバイルサービスがはやっているのか、また、携帯電話自体をどのように使いこなしているのか。2万人のギャル会員を持ち、ギャル専門のマーケティングを手がける有限会社SGR代表取締役社長の西本裕美氏に、現在のギャルの携帯電話事情について話を聞いた。なお、SGRは2008年12月に社名をシホ有限会社G-Revoから変更しており、「ギャル社長」として有名になった藤田志穂氏が設立した会社としても知られて
IMJモバイルは3月16日、携帯電話をユーザーがどのように使い、どのようなものだととらえているかを把握するために実施した調査「モバイルユーザー動向定点観測2009」の結果を発表した。 この調査は2月9日から2月11日、全国の15歳から49歳の携帯電話保有者を対象としたモバイルインターネットリサーチによって実施したもの。有効回答数は500サンプル。 調査結果によると、モバイルユーザーが普段接しているメディアで最も多かったのは「テレビ」(97%)で、次いで「モバイルネット」(91%)、「雑誌」(81%)、「PCネット」(80%)となった。モバイルでのインターネット利用率を性年代別に見てみると、10代女性が97%と最も高く、若い世代ほどモバイル利用率が高い結果となった。また、それぞれメディアの接触時間では、テレビが他のメディアに比べ非常に長く、PC、ゲーム、モバイルと続いた。モバイルはテレビを除
今の10代、特に女子中高生は、独自のケータイ文化を作っている。ケータイ小説や、プロフィールページ「プロフ」、個人サイト「ホムペ」などがこれまで、“大人”たちに発見されてきた。最近は「リアル」が流行していると話題だ。 記者(30歳♀)は、10代のリアルをのぞいてみて驚いた。彼らは、大人から与えられたサービスの枠にとらわれずに、主体的にサービスを再構築しているのだ。 知ってる? 「chip!!」「@peps」「Alfoo」 リアルは「リアルタイム」の略で、「リアルタイム日記」「リアルタイムブログ」と呼ばれることもある。自分の気持ちや状況を、テキストや絵文字、画像でリアルタイムに更新して友達など身近な人に見てもらうというもので、特定のサービス名称ではない。投稿は、携帯メールで行われることが多い。 リアルは一見、携帯ブログと見分けが付かない……というか、タイトル欄がない以外はブログとほとんど同じだ
日本レコード協会(RIAJ)がこのほど実施した調査によると、携帯電話向けの「着うた」を、中高生は半年に平均20曲以上ダウンロードしていることが分かった。最多は男子高校生で、平均27.8曲だった。CD販売は若年層の市場が縮小し、中高年層のマーケットシェアが高まっている。 音楽ユーザーの実態を知るため、昨年10月、首都圏の12歳~69歳の男女1200人に対して、質問紙で調査した。 着うた・着うたフルの利用率が高まり、着うたは24.9%(前年比4.8ポイント増)、着うたフルは9.9%(4.2ポイント増)。着うたフルは大学生以下の若年層の利用率が特に高かった。 過去半年間の着うたのダウンロード数平均は9.9曲、着うたフルは10.9曲。それぞれ中高生が特に多く、着うたが中学生男子で16.2曲、女子で13.8曲、高校生男子で24.5曲、女子で20.3曲。着うたフルが中学生男子で27.8曲、女子で10.
「学校裏サイト」問題が昨年ごろからクローズアップされている。「いじめの温床」とも報じられ、6月11日に成立したいわゆる「青少年ネット規制法」の議論の発端になった。学校裏サイトとはどんなサイトで、誰が管理しているのだろうか―― 「裏サイト」はネガティブなイメージで語られるが、実態は、同じ学校の仲間たちが集まる掲示板に過ぎない。学生・生徒が一般の掲示板サービスを使い、自分の学校の専用掲示板を作成。学校でのおしゃべりと同様、宿題や授業、部活などについて話し合ったり、時に悪口をささやいたりする。 学校の公式サイトではないという意味で「裏」サイトと呼ばれ始め、マスコミを通じてその呼び名が広がったが、「公式ではない学校掲示板」と呼ぶ方が正確かもしれない。 そういったサイトの多くは、無料掲示板サービスを使って作られている。携帯電話専用掲示板が利用されるケースが多いようだが、PC・携帯電話兼用サービスが利
ネットスターが高校生とその保護者を対象にした調査の結果から、高校生がアクセスしているモバイルサイトを保護者はほとんど利用したことがないことがわかった。高校生は個人サイトやプロフ、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のほか、動画サイトをよく見ており、交通情報などを中心に見ている保護者との差が目立った。 この調査は家庭でのネット利用の実態を把握するために、ネットスターが2004年から「家庭でのインターネット利用実態調査」として実施しているもの。今回は9月9日と10日に、高校生と保護者それぞれ1200人を対象に調査した。調査はネット調査会社のマクロミルに委託した。 調査によると、全般的に、保護者は交通情報や乗り換え案内、ニュースや天気予報など、生活に役立つサイトを多く利用している一方で、高校生は掲示板、ブログ、SNS、動画サイトなど、コミュニケーションやエンターテインメントサイトを多く利
IMJモバイルと調査会社のユーティルは8月2日、「携帯電話のサイト検索に関する利用実態調査」の結果を公表した。 調査の結果、携帯サイトの閲覧のきっかけは、1位が「携帯のメニューリスト」(40%)、2位「パソコン」(36%)、3位が「携帯の検索サイト」(30%)。半年前の調査結果と比較して増加したのは、「パソコンか」(1.2%増)、「テレビ・ラジオ」(0.7%増)、「検索サイト」(0.5増)。これに対し、「知人・友人からのクチコミ」(3.6%減)、「メールマガジン」(3.4%減)、「携帯のメニューリスト」(2.6%減)が減少した。 また、目当ての携帯サイトを探す際の方法として「ほとんどメニューリストから」(31%)がもっとも高く、次いで「ほぼメニューリストから」(20%)となり、両方を合わせた結果、メニューリスト利用が全体の約5割を占めた。一方、検索サイトの利用は、「ほとんど検索サイト」(1
2008年10月17日 06:30 ネットスターは10月10日、家庭でのインターネット利用に関する実態調査の結果を発表した。それによると携帯電話からインターネットを利用する高校生において、もっとも閲覧されているのは「検索エンジンや各携帯電話キャリアが提供している検索サービスサイト」だった。今や検索エンジンと各種機能が融合した「総合ポータルサービス」のような体裁をしている検索サイトだが、少なくとも高校生における携帯電話の世界では、意図した形での集客には成功しているようだ(【発表リリース】)。 今調査は9月9日・10日にインターネット経由で行われたもので、高校生の子どもを持つ保護者・高校生自身を対象としている。構成比は高校生対保護者が1対1で、高校生は各学年・保護者は各学年を子どもに持つ人それぞれ均等割り当て(高校1年・高校2年・高校3年・高校1年の保護者・高校2年の保護者・高校3年の保護者で
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