Scala関西 Summit2016の翌日、京都のはてなさんオフィスに伺わせていただき弊社とはてなさんの合同Scala勉強会を開催しました。 今回はクローズドな勉強会ということで普段あまり外には出せないようなリアルな悩みなどもご相談させていただいたのですが、当日の内容を可能な範囲でまとめてみたいと思います。 Scalaの利用状況について はてなさんでScalaを採用しているのは3プロジェクト、社内でScalaを書けるエンジニアは10人ほど、フレームワークはPlay + SlickもしくはScalatra + Slickとのことですが、最近のプロジェクトではSlickはDSLを使わず生SQLを書いているそうです。WebフレームワークはFinchも検討されたそうなのですが、生産性に問題があるという判断で採用には至らなかったとのことでした。 弊社でScalaを使っているのは2プロジェクトですが、