旅と自分20081105 日曜日、沢木耕太郎の講演会に行ってきた。講演タイトルは「旅する力」。映画『イントゥ・ザ・ワイルド』と『モーターサイクル・ダイアリーズ』の話から始まって、山口瞳、中田英寿、テレビドラマ化された『深夜特急』に出ていた大沢たかお、キューバで会ったフィデル・カストロなど、沢木さんが旅を通じて出会った人々とのことや、旅の在り方について考えたことを語っていた。講演内容の詳細については他に書いているサイトもあるだろうから省くとして、講演を聴きながら僕が考えていたことについて書きたい。 僕が新宿で『イントゥ・ザ・ワイルド』を観たとき、沢木さんの書いた映画評の切抜きが、劇場の入口に貼られていた。二年間にも及んだクリスの旅の足跡と、彼のなかで移り変わっていった思考とが、視覚化されているという一点において、この映画は高く評価できるというようなことが書かれていた。映画を観終えて赤くなった
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