グラスホッパー・マニファクチュアは、7月9日・10日に京都で開催されたインディーゲームの祭典BitSummit 4thにHDリマスター版『シルバー事件』をプレイアブル出展した。『シルバー事件』は1999年にPlayStationでリリースされたアドベンチャーゲーム。架空国家「カントウ」によって設立された特別自治区「24区」を舞台とし、20年前に政府の要人が次々と暗殺された「シルバー事件」の犯人「ウエハラカムイ」を追う物語と、それに付随する数々の難解な事件が、複数の視点で描かれる。 『シルバー事件』はその重厚な作品性から国内に多くのファンを生んでおり、17年の時を経て、ワールドワイドでHDリマスター版としてリリースされることとなった。今回は『シルバー事件』のディレクターである須田剛一氏に、原作とHDリマスター版への想いやインディーゲームに対する考えなどをうかがった。 海外展開への思いは強い