はじめに SVNが使用されている現場でも、自分のローカル環境だけはGitを使う事ができます。 Gitは分散型リポジトリなので、リポジトリがローカルとリモートに分かれています。この特性を利用して、リモートリポジトリにSVNを使用したまま、ローカルのみGitのリポジトリを導入する事ができるのです。 この記事では、そんな環境を作るための手順と、運用していく上での注意点を記載します。 自分だけGitを使おうとした経緯は、↓の記事に書いてますので、こちらも見てみてください。 SVNな現場に何も問題を感じていなかった俺が、自分だけGitを使ってみることにした理由 完成イメージ ↓こんな感じの運用を想定します。 リモートリポジトリは、プロジェクトでずっと使っているSVN。これはそのまま残し、自分以外のチームメンバは従来通りSVNを利用してコミットしてもらいます。 一方、自分のPCにはGitをインストール