大阪のコロナ療養者へ、肺炎予防薬のオンライン処方が可能に 拡大 新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって自宅及び宿泊療養者が急増する大阪府。4月28日の定例会見で、肺炎を予防するステロイド薬の処方がオンライン診療でも可能になったことが発表された。 呼吸不全となり酸素投与が必要な中等症IIの患者に対し、予防改善が認められ「強く」推奨されるステロイド薬。厚生省の『新型コロナウイルス感染症COVID-19の手引き4.2版』によると、効果がみられるステロイド薬として「デキサメタゾン」が記載されている。 今回大阪府は、「りんくう総合医療センター」の感染症センター長・倭正也部長の監修を受け、日本呼吸器学会などとも協議。デキサメタゾン投与の基準を作り、こういったステロイド薬をオンライン診療で処方できるようにしたという。 医師会や各医療機関などには4月28日から周知が開始。吉村洋文知事は、「(これまで)
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