ストーリー ・ 希望、それは喜び 3度目の過ちだった。 もはや世界は終りかという絶望が人々の頭の中を駆け巡り始めていた頃、彼は歓喜していた。 彼の名は「トム・ホーキント」、物理学者である。 彼はついに「エネルギー量子化システム」を完成させたのだ。 これにより全ての物質は、あたかも自然に湧き出るように生成出来るのである。 U国の勝利は保障されたも同然であった。 そしてこのシステミ( ※原文ママ )が、U国の最新戦闘ヘリである、「EAGLE」に搭載された。 エネルギー、ミサイル、爆弾は尽きる事なく、被弾部分も即座に補修できる(*1)、まさに究極の戦闘ヘリである。 そして名誉あるパイロットに選ばれたのが、「ジョー・F・ミッチェル中尉」であった。 彼は今回の戦争で兄を亡くした。 それも恐ろしく残忍な方法で・・・・。 彼のS国に対する恨みは相当なものであると上層部がにらんだ通り、彼は喜んでOKした。