今の日本は老人達の政治力が強すぎる。若者は、老人達から政治力を奪い取るべきだ。 老人達が強すぎた害 平成大停滞において、老人達は我々若者を労働市場から締め出すことで正社員の座を守った。我々は、高校や大学を卒業した年が悪かったというだけで、就職難に苦しみ、多くの仲間が職を得られなかった。 我々の仲間が失業に苦しんでいた時、老人達は我々を「ニート」と呼び、「働く気が無いからだ」などと精神論をぶち、説教することで悦に入っていた。 ようやく景気が緩やか過ぎた回復段階に入ると、老人達はバブルだインフレだと騒ぎ、金融を引き締めて再び日本経済を不況に叩き落とした。インフレなど微かな兆しでしかなく、デフレの危険の方がはるかに大きかったが、老人達は自分たちが貯めこんだ金融資産が目減りすることを嫌ったのだ。その結果、失業や不安定雇用に苦しんでいた若者たちが救われるに十分な景気拡大は実現しなかった。 今の20~