日差しの強さが感じられる季節になってきました。ポカポカとした陽だまりはとても気持ちがいいですね。 冬の間、家の中に籠っていた老犬達に、日光浴は足りていましたか? 日光浴は、日光に含まれる紫外線を吸収することが目的ですが、「紫外線」ときくと、日焼けやシミそばかすを気にして、できるだけ日に当たらないようにする方も多くいますが、人は紫外線が足りないとビタミンDが不足して、カルシウムの吸収がスムーズにいかなくなります。そのため、骨や歯の生成に影響が出てしまう成長障害や、骨軟化症が起きて骨が柔らかくなり、骨が変形する病気にかかることもあります。 ビタミンDは免疫力を高めることを補助したり、カルシウムの吸収を助ける役割をします。犬は被毛に覆われているので、人ほどではないですが、日光浴の効果で皮膚からビタミンDを作ることができます。 紫外線は長時間当たりすぎると有害ですが、適度にお日様を浴びることは老犬