3. クレーム claim • 科学技術論文では、正誤が客観的に判定できる言明。 • 研究とは「新しいclaimを提示し、それを立証する」こと。 • 立証とは、筋道をたてて理解すれば、それが正しいと納得できる ように議論を構成すること(根拠と論理)。 • Claim の価値というものもある(claimであるが価値のないもの もある)。 • 論文や研究発表はclaimが伝わるように構成しなければならない。 • 研究過程でも常にclaimを設定しておくこと。研究が進展する過 程で変更することはかまわない。しかし、「立証したい主張」が ない状態で手だけ動かしていることのないように。 4. Claimである例 • DNAの立体構造は2重螺旋である。 • 細胞に酸でストレスを与えると万能細胞化する。 – Claimの立て方は素晴らしい。ただ立証できなかった.. • 上腕筋肉に電気刺激を与えると指が動