http://lwn.net/Articles/222773/ 先週のカーネル読書会でGreg KHがLinux Kernel開発コミュニティのお話をしていて、その中で開発の量的な側面についていろいろ紹介していた。そのスクリプトを眺めていたら、元ネタは、Jonathan Corbetという人が書いた「Who wrote 2.6.20」というLWNの記事ということをREADMEファイルから発見した。そこで早速Googleしてみた。それが上のリンク。 その記事はざっくり言うと、Linux Kernel 2.6.20を誰が開発し、その人はどこの会社に雇用されているかというのをgit(Linuxのコード管理システム)のログから定量的に解析したものである。 Linuxは多くのボランティアの自発的な貢献によって開発されていると良く言われているが、それがどのくらい正しいのか、そうでないのかを検証している