海のサンゴをどう保護していくかを親子で学ぶ催しが沖縄県の石垣島で開かれ、東京海洋大学客員准教授でタレントとしても活動する「さかなクン」が、ゴミを拾うなど海の環境を守っていくことの大切さを訴えました。 サンゴの保護に関するシンポジウムには東京海洋大学客員准教授でタレントとしても活動する「さかなクン」が招かれ、琉球大学の土屋誠名誉教授とともに、サンゴの生態のほか、去年、沖縄県の周辺海域で起きたサンゴが死にかけて白くなる「白化現象」などについて、絵や写真を見せながらわかりやすく説明しました。 そしてサンゴを保護していくため、海辺のゴミを拾うなど一人一人が海の環境を守っていくことが大切だと呼びかけました。 会場ではヒトデやハリセンボン、それにドチザメなど、海の生き物に触れることができるコーナーも設けられ、子どもたちが歓声を上げて楽しんでいました。 小学生の女の子は「魚や海について興味を持ちました」