3月20日、国連は「世界幸福度報告書」2019年版を発表した。 日本の順位は2016年から、53位、51位、54位ときて、今年は58位である(156か国中)。この三年の間、徐々に順位を下げてきているのが実情だ。 過去の記事にも書いたが、このランキングは、調査会社ギャラップの国際世論調査にある「自分にとって最良の人生から最悪の人生の間を10段階に分けたとき、いま自分はどこに立っていると感じるか」という質問(キャントリルの梯子の質問)への回答によって、幸福度をランキングしたものである。一人当たりGDPとか社会的支援といった項目が挙げられているため、これらの数値を総計したものと思う人もいるかもしれないが、それは間違いだ。あくまでも項目は、それらを用いて幸福度を説明しようとしたものにすぎない。 質問内容でもわかるように、この調査結果は、いまの自分が感じているハッピーな気分の度合いをあらわすものでは
意外なことに、最近、高校国語の話題がホットだ。まもなく導入が始まる新学習指導要領の高等学校の国語では、必修科目は「現代の国語」「言語文化」(各2単位)に整理され、選択科目として「論理国語」「文学国語」「国語表現」「古典探究」(各4単位)が新設される。多くの高校は「論理国語」を生徒に選択させる予定だという。大学入試対策として「古典探究」を、AO入試や推薦入試対策として「国語表現」を選択させる学
iPhoneアプリの「鳥」アイコンを集めて“鳥かご”にするTwitterユーザーが現れ話題になっています。 苔つしま(@koketools)さんが投稿したのは、iPhoneのホーム画面に「鳥」という名前のフォルダを作り、そこにTwitterなどの“鳥アイコン”をまとめた、ユニークな発想の鳥かご。そのほとんどが白抜きなため、白い鳥たちが集まっているのがまた面白いです。複数羽いるとよりかわいく見えてくる不思議。 平和堂アプリがあるのも相まって、見ていて平和な気持ちに…… そして同時に「他にあったら教えてほしい」と募集をかけたことから、大量のリプライとともに「鳥」の目撃情報が寄せられることに。それから間もなく、5羽だった鳥かごは20羽にまで増え、自動的に鳥の種類も鶴にニワトリ、ツバメ、フクロウなどが集まります。白以外の鳥の姿も……! 上記の画像にプラス2羽います(この時点で20羽) さまざまな鳥
過去2度にわたり、大特集を展開した発達障害。その取材をきっかけに生まれた『発達障害グレーゾーン』(姫野桂著)も発売即重版となるなど、大きな反響を呼んでいる。今回は、発達障害グレーゾーンに苦悩する人々の弱みにつけこむ「マルチ・新興宗教」を追った。 「発達障害に関する悩みを打ち明ける交流会で近くに座った人と軽く話をしたあとに連絡先を聞かれたので、深く考えずに教えてしまいました。その後、『もう一度、会いましょう』ってすぐに連絡がきて……」 そう振り返るのは田中博美さん(仮名・37歳)。もともと職場での人間関係に悩みを抱えていたという田中さんは雑誌の発達障害特集で当事者交流会の存在を知り、参加を決めたという。 「会の雰囲気自体が和やかだったので、私も油断したのですが、後日、再会したら完全にマルチの勧誘でした。面と向かって話を続ければ、相手の思う壺だとわかったので、すぐに荷物を持ってその場を立ち去り
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