新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として政府が全戸配布する、いわゆる「アベノマスク」の調達で新たに明らかになった受注業者が話題になっている。契約金額4億7000万円のユースビオ(福島市)と、同不明の横井定(名古屋市)の2社だ。 ユースビオは「ブローカー」だった このうち横井定は1950年の創業で「日本マスク」ブランドで国産マスクを製造販売する会社。一方、ユースビオはマスクとは縁がないバイオマス発電用木質ペレットの輸入を手がける。現在、定款に「マスク生産」を追加するため登記簿を変更中という。 受注した他の4社よりも企業規模がはるかに小さく、本社所在地には看板もないとされる。ネット上では「経営実態のないダミー会社ではないか」「安倍政権との癒着があるのでは」と囁かれているが、同社がブローカーであれば不思議はない。 2020年4月28日の衆議院予算員会で加藤勝信厚生労働大臣が「ユース
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