ＴＶアニメ版『にゃんこい！』第４話「美しい人」を観ました。３回観ました。これは、今回がストーリーの重要な転換点でかつ哲学的なメッセージ性が込められた回だからであって、決して凪先輩の“デレ”に中毒だとか、千鶴お姉さんの「濡れちゃった（はあと」発言にクラクラだとか、加奈子の揺れ弾むダイナマイトおっぱいに胸いっぱいだとか言うわけではありません。ありません。 フラグ立てまくりながら、誠実な人の良さがちゃんと出ている潤平君のキャラもいいですなぁ。ＳＩＺさんは勿論のこと、今回も、エロパンクＳＴＲＡＮＧＥＲさんによる面白レビューを楽しみにしようぜ、皆さん！（無茶振り）。 さて本日は、おおたたけし先生の『ナイショのりとるえくすたしー』（茜新社）のへたレビューです。キルタイムコミュニケーションから発売された前単行本『Succubus Distortion！』の超へたレビューもお恥ずかしいですが、よろしければ

今井神先生の『ニードレス』９巻（集英社）を読みました。様々な特殊能力を持つ異能者達の激しい闘いを描く作品・・・だったのですが、すっかりエッチな萌え萌え美少女漫画に。えぇ、大変いいことですね！ 後半ではバトル要素も復活してメインストーリーにも回帰しましたし、今後も楽しみですね。あと、山田（♂）可愛いよ山田。 さて本日は、おおとりりゅうじ先生の『座敷牢』（ヒット出版社）のへたレビューです。発売を楽しみに待っておりました。なお、前単行本『胎内温度』（同社刊）や先生の初単行本『The BLACK MAGES』（司書房）のへたレビューなどもよろしければご参照下さい。 ガツガツとした攻撃性で描かれる凌辱エロとホラーサスペンス調の醍醐味を有するシナリオが楽しめる作品でした。 収録作は、祭りを見に山中の温泉旅館を訪れた若い男女６人のグループ（カップル二組＋女性２名）が謎の集団に襲撃されるタイトル長編「座敷

今年も半分が終了してしまいました。忙しいのもあるのかもしれませんが、今年は時間の経過がやたらはやい気がします。 さて、日々エロ漫画を楽しませて頂いていますし、今年もこれからいっぱい良作が出てくると思いますが、年末のベスト２０選出の参考となるよう、昨年に引き続き、今年もここらで一旦ベスト１０をまとめておこうと思います。 読んだ作品は大半が好きになってしまう脳味噌お花畑なエロ漫画ファンの管理人ではございますが、読んだ中から上半期の特にお気に入りな作品達を１０冊選んでみました。 ご参考になれば一へたレビュアーとして嬉しいです。 ７月１日現在で２００９年上半期に発売された成人向け単行本の購入・読了数は、新装版やアンソロジーを除いて新刊１４０冊（内、未レビュー３作）。 ３冊も未レビューがあるのが申し訳ないのですが、今回の選考には影響しなかったので取りあえず上半期ベスト１０選出を先行させます。あと、去

伊藤明弘先生の『ワイルダネス』７巻を読みました。相変わらずの息も吐かせぬ銃撃戦の疾走感が素晴らしいですなぁ。 個人的には伊藤先生の“いい女”像が大好きなのですが、今巻でもデニース・デシーレの褐色肌美女コンビが大活躍で、真に眼福でございました。 さて本日は、香月りお先生の『催眠術で牝奴隷を手に入れる方法』（オークス）のへたレビューです。やや直球に過ぎるタイトルですなぁ（苦笑。なお、香月先生の前単行本『アリスのひめごと』（オークス）のへたレビューもよろしければご参照下さい。 狂気に至る憎悪に染まった少年によるヒロインの少女へのかなりハードな催眠凌辱劇が楽しめる作品集です。 収録作は、優等生で気立てのよいクラスメイトの少女・亜美に告白を断られた少年が怪しげな男性に伝授された催眠術を使って少女を性奴隷に貶める長編凌辱劇「催眠術で牝奴隷を手に入れる方法」全８話（←参照 ヒロインと少年 長編第２話「催

某所での間抜けな発言をお役立ち情報のオチにして頂いてどうもありがとうございます（笑。僕も無造作にピッと剥がすわけではなく、ゆっくり剥がす派なんですが。 あと、エロ漫画を１日１冊も買っていないですよー。新作は平均して１日に０．８冊程で、加えて絶版になった中古単行本や雑誌をちょこちょこ買うと、アレ？ さて本日は、バー・ぴぃちぴっと先生の初単行本『小中ロック』（茜新社）のへたレビューです。なんでも、バー・ぴぃちぴっと先生は“バーピィ”先生と読んで欲しいそうですよ。 それはともかく、楽園と奈落が同居する奇妙な世界観の中で繰り広げるロリータさん達とのエッチを楽しめる作品集ですよ。 収録作は、マイペースな中○生少女・なっちゃんと幼馴染で年下の男の子の直クンのカップルのラブラブで微笑ましい日々を描く「強引ぐマイウェイ」全２話（←参照 同作第１話より）＋短編５作。なお、（性的な意味ではなく）エライことにな

ツジトモ先生の『GIANT KILLING』１０巻（講談社）を読みました。対川崎戦はベテラン勢で先発を固めてきましたが、今後核弾頭・夏木の出番があるのかが気になります。 というか、相変わらず続きが物凄く気になるタイミングで１冊が読み終わる構成がよいですなぁ。 さて本日は、内々けやき先生の（内々欅名義も含めて）４冊目『戻れない彼女』（富士美出版）のへたレビューです。前単行本『乳よ母よ妹よ！！』（富士美出版）のへたレビューもよろしければご参照下さい。 快楽の奈落へと堕ちていくヒロインをダーク＆インモラルに描くストーリーの痺れるような切れ味をたっぷりと味わえる作品集です。 収録作は、出会い系サイトを利用して自分を買おうとする男性との“ゲーム”に興じるお嬢さんが怪しげな中年男性の与える快楽に溺れていく中編「いい人ばかりじゃない」全４話（←参照 第２話ラストより）＋３話と４話の幕間を描く描き下ろしの

Youtubeで公開されている「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」と「にょろーん☆ちゅるやさん」が毎回楽しいですな。外国の方の反応も見れて興味深いです。 あと、チビ朝倉さん（あしゃくらさん）が実に可愛いです。この愛らしい小動物は何処に行ったら拾えるんだぁー！ さて本日は、頼れる実力派・月野定規先生の『痴情の女』（コアマガジン）のへたレビューです。３月屈指の期待作と言って間違いないでしょう。 理性を、倫理を、羞恥を、全てを焼き尽くす熱狂の性感が支配する快楽空間の極上のエロスを存分に味わえる作品です。 長編指向の月野先生には珍しく収録作は全て読み切りの短編・掌編で１２作。フルカラー掌編の「Scene27/34」「ambient」（共に４Ｐ）を除いて１作当りのページ数は１８～２４Ｐ（平均２２Ｐ弱）と標準的なボリューム。とは言っても単行本としての厚みは十分にありお得感があります。 生々しい熱気に溢れたセック

今回は普段の単行本レビューとちょっと趣向を変えまして、管理人の大好きな作家様の特集です。 一人の作家様について少し掘り下げてレビューを書いてみる企画としては、霧恵マサノブ先生、小林王桂先生に続いて３回目になりますが、今回はまぐろ帝國先生のご紹介を。 ベテランの先生であり、コミックシグマの看板作家の一人なので皆様お馴染みなのではないでしょうか？ それでも、この記事でまぐろ帝國先生により興味を持って頂けたならばとてもファンとしてとても嬉しく思います。 最新単行本の『LUST TRAIN』（茜新社）のへたレビューもよろしければご参照下さい。 【ギャグエロ漫画がお得意】 おそらく結構多くの方が、まぐろ帝國先生といえば破天荒なギャグエロ漫画家というイメージを持たれていると思います。 先生自身がモデルの“三流エロマンガ家 ツナ定食”が登場する「パニック」シリーズ（←参照 ヤクイ発言だなぁ 『LUST

あまり先入観だけで購入の可否を決定しないように心掛けているのですが、明確な理由がないのに買わなくなってしまう作家様というのも実はおります。 それで久しぶりに買って読んでみると凄く良くて、何で僕はこんないい作家様を見逃していたんだ！と後悔に襲われることもよくあります（泣。今回は正にそんな感じでした。 というわけで（？）、本日は板場広し先生の『姉系』（クロエ出版）のへたレビューです。板場先生の単行本を最後に買ったのが『緊急入院三泊四日』（ワニマガジン社）なので実に１０年ぶりの新刊購入です。 狂気にまで至る快楽への陶酔が支配する空間の中、全てを投げ捨ててエモーショナルに激走するセックスシーンの切れ味を存分に楽しめますよ。 収録作は、不細工な男性を漁る妖艶な姉への劣情にその身を焦がす少年にクラスメイトの少女が告白するもその激しい想いは止まらずに～な中編「汗と肌の味」全４話（←参照 嫉妬と怨嗟をため

あ・・ありのまま 今日起こった事を話すぜ！『じゃのめを読もうとコンビニで週チャンを開いたら上半身裸の美少女３人がお立ち台の上でおしくら饅頭をしていた』 な・・・何を言ってるのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…（ＡＡ＆以下略　週刊チャンピオンは相変わらず凄いです、いろんな意味で（笑。 さて本日は、結構遅れてしまいましたが、やまのべきった先生の『お願い もぉやめて・・・』（松文館）のへたレビューです。松文館様のＡＶ（エースファイブ）コミックスは相変わらずＡＶ（アダルトビデオ）みたいなタイトルですなぁ。 野郎共のプリミティブな欲望が炸裂する輪姦陵辱劇が存分に楽しめる作品集ですよ。 収録作は独立した短編が９作。１作当りのページ数は１０～２４Ｐ（平均１８Ｐ弱）とあまり多い方ではありません。 シナリオ的な作り込みはさほど感じませんが、問答無用で雪崩れ込む陵辱エロのパワフルな演出が